フリーミアムとは？メリットや成功例を交えて解説！

パープルちゃん！パープルちゃん！

フリーミアムについて説明してって言われたんだけどうまくできなくて・・・

フリーミアムとは、ユーザーに基本サービスを無料で提供したうえで、より高機能な有料プランへ誘導するビジネスモデルを指すわ

「フリー（無料）」と「プレミアム（割増料金）」の造語ね

無料段階でサービスへの満足度を高めることができれば、ユーザーの有料プラン契約につながって利益が見込めるという狙いよ

まさにそれがフリーミアムモデルね！

次に、フリーミアムのメリット、デメリットを見ていくわ

メリット1つ目は、新規ユーザーを獲得しやすいことね

フリーミアムは無料サービスで集客をするから、サービスを利用するまでのハードルは低くなって新規ユーザーを集めやすいわね

新規ユーザー獲得コストを抑えながら集客も期待できるうえ、有料プランへの移行も期待できるわ

もしすぐに有料プランへ移行してもらえなくても、ユーザーと接点が持てるから、メルマガ配信などで関係性を維持することもできるわね

メリット2つ目は、有料プランへの移行ハードルを下げられることね

無料サービスで一度価値を感じてくれたユーザーであれば、有料プランへ移行する可能性は高いわ

そうね。いきなり有料プランの利用を促すのは難しいけど、無料サービスのステップを踏むことで有料プランに対する購入ハードルはかなり低くなるわね

メリット3 つ目は、ユーザーの口コミを集めやすいことよ

フリーミアムでは、無料サービスで導入ハードルを下げることで大量のユーザーを集客できるから、サービスへの口コミを集めやすいのよね

集まった口コミや意見をもとにサービスを改善したり、機能を修正したりできるから、その後ユーザー自らSNS等で拡散してくれたら、自社サービスの認知を広げることにもつながるわ

次にフリーミアムのデメリットをみていくわ

デメリット1つ目は、黒字化までに時間がかかることね

フリーミアムでは、ユーザーが有料サービスに登録しないと黒字化が見込めないわ

無料段階でサービスを広げられない場合や、最終的に有料プランのユーザー数を増やせなければ、事業の存続は難しくなってしまうわね

有料サービス移行までにはある程度の時間が必要と考えて、黒字化まで事業を継続できるだけの資金力が必要ね

デメリット2つ目は、フリーミアムは業種によっては不向きということね

有料ユーザーが増えるまでは黒字化が見込めないから、もともとの事業運営に多大なコストが必要な業種やビジネスには向いてないわね

このように、基本的には在庫を抱えるサービスはフリーミアムには向いていないわね

実際にフリーミアムを取り入れて成功した事例を紹介するわ

YouTubeは、動画の視聴や投稿が誰でも無料でできるわね

有料会員には、「YouTube premium(プレミアム)」というサブスクリプション形式のサービスを設定しているわ

有料会員になると、広告表示を消すことがきて、オフライン再生やバックグラウンド再生などより快適なサービスを提供しているの

こうして広告収入と月額使用料、2本立ての収益構造を確立したわ

New York Times Onlineでは、フリーミアムの展開当初「無料ユーザーは20記事まで閲覧可能」という制限を設けていたわ

でもユーザー数が思ったより伸びなかったから、無料ユーザーの閲覧制限を「10記事」に減らしてみたら、有料会員数が増えて、業績アップを果たすことができたの

そうなの。無料段階でサービスを提供しすぎると、ユーザーはそれで満足してしまって有料プランへの移行してくれない、ということがよくわかる事例ね

最後にフリーミアムについてまとめると、、、

こんな感じね

はーい、頑張ってね～