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更新日: 2025/4/29

【イラスト付き】Googleアナリティクスとは?初心者向けに基本と使い方を解説

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最近、Webサイトのアクセス状況が気になってて、「Googleアナリティクス」を使うと良いって聞いたんだけど本当?

Googleアナリティクスは、Webサイトを運営していく上ですごく便利なツールだよ。

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やっぱりそうなんだね!便利そうだなって思いつつも、何ができるのか、どうやって使うのか、全然イメージが湧かないや。

簡単に言うと、自分のサイトに「誰が」「どこから」「どのページを」見に来てくれたか、みたいなことを分析できるツールだよ。

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へぇー!なんだか面白そうだし、すごく重要そうだから、詳しく知りたいな!

じゃあ今回は、「Googleアナリティクスとは」について、基本的なところから分かりやすく解説していくね!

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まずは基本から!Googleアナリティクスって一体なに?

Googleアナリティクスって、そもそもどういうものなの?

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Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供している「アクセス解析ツール」のことだよ。

アクセス解析ツール?

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そう。自分のWebサイトやアプリに、「どんな人が」「いつ」「どこから」「どのくらい」訪れているかを詳しく分析できるんだ。

へぇー!なんだか、サイトの健康診断をしてくれるお医者さんみたいだね。

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うん、まさにそんなイメージ!サイトの現状を数字っていう客観的なデータで把握できるから、どこをどう改善すればいいか、具体的に考えやすくなるんだよ。

なるほどー。だから、Webサイトを運営するなら使うべきって言われるんだね。

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そういうこと!勘や経験だけに頼るんじゃなくて、しっかりとしたデータに基づいてサイト運営の判断ができるようになるんだ。

Googleアナリティクス導入で何が分かる?代表的な4つの分析データを解説!

Googleアナリティクスで具体的にどんなデータを見られるのか、もっと詳しく知りたいな。

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Googleアナリティクスを導入すると、サイトに関する本当にたくさんの情報が手に入るんだ。

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その中でも特に、サイト運営でよく分析に使われる代表的なデータとしては、以下の4つが挙げられるよ。

Googleアナリティクスで分かる代表的なデータ

1.サイト訪問者の人物像を把握する【ユーザー属性】


2.訪問者がどこから来たかを突き止める【集客チャネル】


3.サイト内でどう動いたかを追跡する【行動フロー】


4.サイトの目標達成度を計測する【コンバージョン】

へぇー!すごく興味深い!

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でしょ?ここからは、これらのデータで具体的にどんなことが見られるのか、1つずつ詳しく解説していくね!

1.サイト訪問者の人物像を把握する【ユーザー属性】

サイト訪問者の人物像ってどんなことが分かるの?

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ユーザー属性を見ると、サイトに来てくれた人が「どんな人なのか」っていう基本的なプロフィール情報が分かるんだよ。

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例えば、アクセスしている人の「年齢層」や「性別」、「地域(国や都道府県)」、使っている「言語」を把握できるんだ。

へぇー、そんな細かいことまで!?自分たちが届けたいと思っているターゲット層に、ちゃんとサイトを見てもらえているか確認するのに役立ちそうだね。

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その通り!ターゲットと実際の訪問者層にズレがないかチェックしたり、どんな層に向けてコンテンツを作ればいいかのヒントになったりするよ。

2.訪問者がどこから来たかを突き止める【集客チャネル】

集客チャネルは、訪問者がどこから来たかが分かるってことだよね?

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そうだよ!ユーザーが自分のサイトにたどり着くまでに、どんな経路を通ってきたのかを知ることができるんだ。

経路って、例えばどういうのがあるの?

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代表的なのは、GoogleやYahoo!などの「検索エンジン」、他のサイトのリンクからの「参照流入」、SNSからの流入、広告経由、URLを直接入力したりブックマークから来たりする「直接流入」だね。

なるほどー!どの経路からのアクセスが多いか分かれば、例えばSNSにもっと力を入れようとか、SEO対策を頑張ろうとか、そういう判断材料になるんだね!

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3.サイト内でどう動いたかを追跡する【行動フロー】

「行動フロー」では、サイトの中でユーザーが辿った動きが分かるんだよね?

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そうだね。ユーザーがサイトにアクセスしてから、最初にどのページを見て、次にどのページに移動して…最終的にどのページでサイトを離れたかの一連の流れを視覚的に確認できるんだ。

わぁ、すごい!ユーザーがサイトの中をどんな風に見て回っているのかが分かるんだね!

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そう!よく見られるページや離脱されやすいページが分かるから、「導線を見直そう」とか「人気コンテンツを充実させよう」といった、サイト改善の具体的なヒントが見つかるよ。

4.サイトの目標達成度を計測する【コンバージョン】

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コンバージョンは、サイト運営者が設定した「最終的な成果(目標)」を、ユーザーが達成してくれた回数や割合を計測するものだよ。

サイトの目標って、例えばどんなものがあるの?

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ECサイトなら「商品の購入」、企業のサービスサイトなら「お問い合わせ」や「資料請求」、ブログなら「メルマガ登録」や「特定ページの閲覧」とかかな。

なるほど!ただアクセスを集めるだけじゃなくて、サイトとして達成したいゴールがどれくらい実現できているかを、ちゃんと数字で把握できるってことなんだね。

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そう!いくらアクセスが多くても、最終的な成果につながっていなければ意味がないこともあるからね。

集めたデータをどう活かす?サイト改善につながる4つのヒントを紹介!

Googleアナリティクスで集めたデータを、具体的にどうやってサイト改善に活かしていけばいいのか、まだちょっとイメージが湧かないんだよね…。

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データはただ見るだけじゃなくて、そこから課題や改善点を見つけて行動に移してこそ意味があるんだ。

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Googleアナリティクスのデータをサイト改善につなげるための分析のヒントはいろいろあるけど、今回は特に重要なこの4つのポイントを紹介するよ。

サイト改善につながるヒント

1.PV数やセッション数から人気のページを探す


2.エンゲージメント時間の短いページを改善する


3.SEO対策や広告の効果を確認する


4.データに基づいて改善サイクル(PDCA)を回す

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具体的にどんなデータを見て、どう考えればサイト改善に繋がるのかを詳しく解説していくね。

1.PV数やセッション数から人気のページを探す

人気のページを知るには、Googleアナリティクスのどこを見ればいいの?

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レポートの「エンゲージメント」からイベントを開くと、PV数(page_view)を確認できるよ。

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あとは、「ランディングページ」からもセッション数を確認できるね。

PV数やセッション数が多いページが、ユーザーによく読まれている人気のページってことだね!

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そういうことだね。人気のページは、ユーザーが求めている情報が載っている可能性が高いから、内容をもっと充実させたり、関連する新しい記事を書いたりする時の良いヒントになるよ。

2.エンゲージメント時間の短いページを改善する

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平均エンゲージメント時間とは、簡単に言うと「ユーザーが平均してどれくらいの時間そのページを見ていたか」が分かる指標だよ。

平均エンゲージメント時間を見ると、どんな課題が見えてくるの?

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もし、他のページと比べて極端にエンゲージメント時間が短いページがあれば、そのページには何か問題があるのかもしれないって考えられるんだ。

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例えば、「ユーザーが欲しい情報を探しにくい」「ページの表示が遅い」とかかな。

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離脱の原因になっている箇所を見つけて改善すれば、ユーザーがもっとサイト内を回ってくれるようになるかもしれないよ。

3.SEO対策や広告の効果を確認する

頑張ってSEO対策したり、広告を出したりした時、その効果ってどうやって測ればいいんだろう?

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「集客」に関するレポートで、どの経路からアクセスがあったか分析できるよ。

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具体的には、SEO対策の効果なら、検索エンジンからのアクセスが増えているかを見たり、広告の効果なら、広告経由のアクセス数や、そこからの問い合わせ・購入がどれくらいあったかを確認したりするんだ。

施策をやる前と後のデータを比較すれば、効果があったかどうかが分かるんだね!

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その通り!さらに、どんなキーワードで検索されたか、どの広告がクリックされたかなども分析できるから、施策をより良くしていくためのヒントも得られるよ。

4.データに基づいて改善サイクル(PDCA)を回す

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PDCAとは、改善活動を進めるための基本的な考え方で、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字をとったものなんだ。

あ、なんか聞いたことある!

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Googleアナリティクスでサイトの課題を見つけ、改善策を「計画(Plan)」して「実行(Do)」し、本当に効果があったのかを「評価(Check)」してみよう。

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その後は、評価の結果を踏まえて、さらに改善策を考えたり、別の課題に取り組んだりする「改善(Action)」につなげるんだ。

なるほどね!なんだか、すごく効果的にサイト運営ができそうな気がしてきた!

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まとめ

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今回は、Googleアナリティクスでどんなデータが見られて、それをどうサイト改善に活かすのかについて解説したよ。

まとめ

◆Googleアナリティクスとは、サイト訪問者の行動等を分析し、現状把握や改善に役立つ無料のアクセス解析ツールのこと


◆訪問者の属性、流入経路、サイト内での行動、目標達成度(コンバージョン)といった多角的なデータを取得可能


◆データ分析により、人気コンテンツの把握、ユーザーが離脱する原因の特定、SEO対策や広告の効果測定が行える


◆分析結果から仮説を立て改善策を実行し、再度データで効果検証するPDCAサイクルを回すことで、継続的なサイト改善が実現する

Googleアナリティクスがどんなものか、前よりずっとクリアになったよ!

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イエローちゃんがそう言ってくれて嬉しいよ!

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最初はちょっと難しく感じるかもしれないけど、実際に自分のサイトのデータを見始めると、たくさんの発見があって面白いんだ。

まずは自分のサイトに導入して、どんなデータが見られるのか触ってみるところからチャレンジしてみる!

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お、いいね!応援してるよ!

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ブルー

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SEOやエンジニアリングマーケティングが得意。非常にめんどくさがりで、動きたくないがために自分でコードを書いて自作のMAを組んだりする。自動化のためなら努力は惜しまない。

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