【イラスト付き】「とは検索」とは？意味やメリットと5つのWEB検索術

ねえブルーちゃん！「とは検索」って単語を聞いたんだけど、どういう意味か知ってる？

なるほど！普段何気なく「〇〇とは」って検索してたけど、ちゃんと名前があったんだね！

でも、「とは検索」って何かメリットとかデメリットはあるの？

「とは検索」とは、Web検索の際に、「〇〇 とは」という形式でキーワードを入力する検索方法のことなんだ。

その通り。主に、特定の言葉や専門用語、概念などの「意味」や「定義」を調べたいときに使われるんだ。

例えば、「ブロックチェーン とは」と検索すると、ブロックチェーン技術の基本的な説明や仕組み、背景などが書かれたページが優先的に表示されるんだよ。

これは、検索エンジンが「とは」というキーワードを、ユーザーが定義や概要を求めているサインだと認識するからなんだ。

「とは検索」を使うメリットとデメリットって何かな？

言葉の意味を知るためにはすごく便利な検索方法だけど、やっぱりデメリットもあるんだね。

「とは検索」の最大のメリットは、何と言っても意味が手早く分かることだね。

うん。昔の紙の辞書のように、知りたい言葉を引けばすぐにその意味にたどり着ける手軽さがあるから、効率的に情報収集できるんだよ。

「とは検索」のデメリットは、深掘り情報が書かれていないことが多い点だね。

うん。概要を知るには良いけど、例えば「PythonでWebアプリを作る方法」のような具体的なステップは、Webサイトの閲覧や別の検索が必要になるんだよ。

うん、そうとも言えるね。

あるよ～。検索エンジンには、もっと高度な検索ができるように、いくつか特別な演算子や記号が用意されているんだ。

代表的なものを5つ紹介するね。

「AND検索」は、複数のキーワードをすべて含むページを探したいときに使うんだ。

うん。一番簡単な方法は、キーワードとキーワードの間に半角スペースを入れること。

例えば、「マーケティング 企画書」と検索すると、「マーケティング」と「企画書」の両方のキーワードが含まれるページが表示されるんだ。

その通り！ほとんどの人が日常的に使っている検索方法だよ。

「OR検索」は複数のキーワードのうち、いずれか一つでも含まれるページを探したいときに使うんだ。

うん、そうだよ。キーワードとキーワードの間に、「OR」と入力すればいいんだ。

例えば、「大阪 飛行機 OR 新幹線」と検索すると、大阪に飛行機で移動する方法か、新幹線で移動する方法のうち、どちらか一方でも含まれているページが表示されるんだよ。

「NOT検索」は、特定のキーワードを検索結果から除外したいときに使うんだ。

うん。除外したいキーワードの直前に半角ハイフン（-）を付けるだけで、NOT検索を使えるよ。

例えば、「Apple -リンゴ」と検索すると、IT企業の「Apple」に関する情報は表示されるけど、果物の「リンゴ」に関する情報は除外されるんだ。

そうだね。ノイズとなる情報を減らして、本当に欲しい情報に早くたどり着くために有効なテクニックなんだ。

「完全一致検索」、または「フレーズ検索」は、入力したキーワードの並び順や、フレーズがそのまま含まれるページを探したいときに使うんだ。

そうだよ。検索したいフレーズを半角のダブルクォーテーション（""）で囲むんだ。

例えば、「"Webマーケティング 始め方"」と検索すると、「Webマーケティング 始め方」というフレーズが完全に一致する形で記述されているページが優先的に表示されるよ。

「類似検索」、または「あいまい検索」は、指定したキーワードの類義語や関連語も含むページを検索したいときに使うんだ。

うん。キーワードの直前に半角のチルダ（~）を付けることで使えるんだ。

例えば、「車 ~修理」と検索すると、「車」というキーワードと、「修理」の類義語（メンテナンス、故障、整備など）が含まれるページが検索結果に表示されるんだよ。

その通り。幅広い情報を集めたいときや、自分の使っている言葉と世間で使われている言葉が少し違うかもしれない、という場合に試してみてね。

たしかに「とは検索」は便利だけど、使い方次第で結果は大きく変わるんだよね。

検索ヒット数が多すぎたり、少なすぎたりする時の対処法を知っておくと、さらに効率が上がるよ。

まず、検索ヒット数が多すぎて、情報が絞り込めない場合の対処法を見てみよう。

おすすめなのは、具体的なキーワードを追加してみることだよ。

例えば、「AI とは」で情報が多すぎるなら、「AI とは 文章生成」のように、知りたい側面を付け加えるんだ。

ほかにも、「コロナ とは -ウイルス」のように、その言葉と一緒に検索されやすいけど、今回の目的には不要なキーワードをハイフンで除外すると、関連性の低い情報に時間を費やすことを避けられるね。

うん。「とは検索」はあくまで出発点。そこから情報を絞り込むために、他のテクニックを組み合わせるのが賢い使い方なんだ。

「とは検索」を使っても、検索ヒット数が少なすぎて、知りたい情報が全く見つからない場合もあるんだ。

もしかしたら、入力したキーワードが専門的すぎたり、一般的でなかったりするのかもしれないから、類義語で検索し直すのがおすすめだよ。

うん。OR検索を使って、「テレワーク OR 在宅勤務 とは」のように、どちらかの表現を含む情報を探すのも有効だね。

どういたしまして～。今日の話をまとめると、こんな感じだね。

うん、そうだね。これらのテクニックを使いこなせば、もっと効率的に、そして的確に情報を見つけられるようになるはずだよ。