
SEO
更新日: 2025/11/2
【イラスト付き】検索エンジンのランキングは?世界と国内のシェア率を比較【一覧】
何か検索するときは「Google」を使うことが多いけど、ブルーちゃんは普段どの検索エンジンを使ってるの?
やっぱりわたしも、「Google」か「Yahoo!」が便利でよく使うかな~・・・。
でも、海外だと「Bing」や「Baidu」が強い国もあるよね。
そうなの?日本以外の国で、どの検索エンジンがポピュラーなのか詳しく知りたいわ。
それじゃあ今回は、世界で利用されている検索エンジンの特徴や、シェア率ランキングを紹介するよ!
ブルーちゃん、お願いね!
目次
- 1. 検索エンジンの仕組みを確認しよう
- 2. 世界の検索エンジンをランキングで紹介!
- 2-1. 1.Google【世界シェア率89.74%・日本シェア率81.6%】
- 2-2. 2.Bing【世界シェア率3.97%・日本シェア率7.85%】
- 2-3. 3.YANDEX【世界シェア率2.56%・日本シェア率0.57%】
- 2-4. 4.Yahoo!【世界シェア率1.29%・日本シェア率8.85%】
- 2-5. 5.Baidu【世界シェア率0.81%】
- 2-6. 6.DuckDuckGo【世界シェア率0.66%・日本シェア率0.36%】
- 2-7. 7.Naver【世界シェア率・日本シェア率不明】
- 3. まとめ
検索エンジンの仕組みを確認しよう
そういえばピンクちゃんは、検索エンジンがどのようなものかは知ってるかな?
インターネット上から、ユーザーが入力したキーワードに関連する情報を探し出して、表示する仕組みよね。
そのとおりだよ!
クローラーがWEB上を巡回し、収集したデータを、検索エンジンが独自のアルゴリズムで整理し、検索結果として関連性の高い順に表示するんだ。
検索エンジンの肝は、「クローラー」と「アルゴリズム」よね。
正解!検索エンジンについては、バッチリ理解できているね!
世界の検索エンジンをランキングで紹介!
検索エンジンについておさらいしたところで、いよいよ、世界の検索エンジンランキングを見ていこう。
世界の検索エンジンって、どのようなものがあるのかしら?
世界の主な検索エンジンとそのシェア率ランキングは、下記のようになっているよ。
1.Google
2.Bing
3.YANDEX
4.Yahoo!
5.Baidu
6.DuckDuckGo
7.Naver
各検索エンジンには独自のアルゴリズムがあって、結果の表示方法など、特徴が少しずつ違うんだ。
2025年1月時点のシェア率とともに、それぞれ詳しく解説するね。
1.Google【世界シェア率89.74%・日本シェア率81.6%】
世界中で最も利用されている検索エンジンといえば、「Google」よね。
2025年1月時点の「Google」の世界シェア率は89.74%、日本シェア率は81.6%だよ。
アメリカのスタンフォードの大学ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏によって、1998年に設立されたんだ。
世界でも日本でもシェア率はトップで、「Google」の検索結果で上位に表示されることは、企業やサービスの集客においてとても重要で、多くのビジネスにおける鍵となっているよ。
どうして「Google」が検索エンジンの定番になったのかしら?
「Google」は、単語検索だけでなく、天気予報や株価、地図検索、映画情報、電車の乗換案内などの機能が充実しているからだよ。
ただの検索エンジンだけでなく、日常生活をサポートするツールでもあるのね。
2.Bing【世界シェア率3.97%・日本シェア率7.85%】
Microsoftが開発した「Bing」は、世界シェア率が3.97%、日本シェア率が7.85%だよ。
「意思決定を支援する検索エンジン」という独自のコンセプトで、他の検索エンジンとの差別化を図っているんだ。
意思決定の支援って、どういうこと?
WEBページから関連情報を抽出するだけでなく、ユーザーの状況やニーズに応じた結果を提示するように設計されているんだ。
たとえば、旅行や買い物など、具体的な目的に役立つ情報を効率的に提供するのが特徴だよ。
「Bing」のシェア率はそこまで高くはないけど、見覚えはあるわね。
ちなみに「Microsoft Edge」では、デフォルトの検索エンジンとして「Bing」が設定されているから、デスクトップでのシェア率が高くなっているよ。
そういえば、わたしのパソコンにも「Bing」が設定されているわ。
気づかないうちに利用していた、ということもありそうね。
3.YANDEX【世界シェア率2.56%・日本シェア率0.57%】
Yandex(ヤンデックス)は、1997年にアルカジー・ヴォロシュ氏が率いる「コンプテック・インターナショナル」社によって設立された、ロシアを代表する検索エンジンだよ。
日本のシェア率は不明だけど、世界シェア率は1.2%、ロシアの検索市場で50%を超えるシェア率となっているよ。
いわゆるロシアの「Google」ってことね。
フリーメールやオンラインストレージ、地図サービス、翻訳ツールといった幅広いサービスを展開している
また、ゲームアプリ検索機能を備えるなど、エンターテインメント分野にも力を入れているよ。
4.Yahoo!【世界シェア率1.29%・日本シェア率8.85%】
「Yahoo!」は、日本では「Yahoo! JAPAN」というポータルサイトを中心に、幅広く利用されているよ。
「Yahoo!」の世界シェア率は1.29%、日本シェア率8.85%だよ。
日本でのシェア率はまだ高いと言えそうね。
わたしもスマホでは「Yahoo!」をよく使っているわ。
「Yahoo!」は、ニュース、天気予報、広告、自社サービスなど、さまざまなコンテンツが集約されていて、日々の情報収集や利便性の高いサービスを提供しているんだ。
検索機能もWEB、画像、動画、音声、地域情報、ニュース、ショッピングなど細かく分類されているから、ユーザーが目的の情報をすぐに見つけられるよ。
5.Baidu【世界シェア率0.81%】
「Baidu(百度・バイドゥ)」は中国最大の検索エンジンで、「中国版Google」とも言われているよ。
中国は人口も多いから、利用する人も多そうね。
「Baidu」の世界シェア率は0.81%だよ。
中国本土では「Google」が利用できないため、「Baidu」は国内で圧倒的な存在感を誇っているんだ。
単なる検索エンジンにとどまらず、「百度百科」というオンライン百科事典や、PCやスマートフォン向けの入力ツール「百度入力方法」など、関連するサービスを提供しているよ。
6.DuckDuckGo【世界シェア率0.66%・日本シェア率0.36%】
DuckDuckGo(ダックダックゴー)は、ユーザーのプライバシーを守ることを最優先とした検索エンジンだよ。
世界シェア率は0.66%、日本シェア率は0.36%となっていて、安全性を備えたサービスとして注目されているんだ。
どのようにプライバシーを守っているのかしら?
IPアドレスを記録しないため、利用者が匿名性を保ったままインターネットを利用できるんだ。
7.Naver【世界シェア率・日本シェア率不明】
「Naver(ネイバー)」は、韓国で最も利用されている検索エンジンで、1999年6月にサムスングループの支援のもと開発された技術を基に、インターネット検索サービスとしてスタートしたよ。
複数のカテゴリの検索結果を一画面で表示する「統合検索」や、利用者の質問に他のユーザーが答える「知識検索」が特徴だよ。
日本の「Yahoo!知恵袋」のような機能があるのね。
「Naver」って韓国の検索エンジンだけど、なんだか聞いたことがあるわ。
以前は、日本向けのサービスとして「NAVERまとめ」も展開されていたんだけど、2020年9月末に終了してしまったんだ。
まとめ
世界のさまざまな検索エンジンについて、よく分かったかな?
今までは「Google」と「Yahoo!」くらいしか知らなかったけど、海外ではほかの検索エンジンのほうがポピュラーなことが多くて、それぞれ特徴が異なることが分かったわ。
シェア率にも差があって面白いわね。
最後にまとめとして、以下2点を頭にメモしていってね。
まとめ
◆各検索エンジンには独自のアルゴリズムがあり、結果の表示方法など、特徴が少しずつ異なる
◆世界の検索エンジンのシェア率は、「Google」「Bing」「YANDEX」「Yahoo!」「Baidu」「DuckDuckGo」の順で高くなっている
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