【イラスト付き】ビッグデータとは？「3つのV」についても解説！

ブルーちゃんブルーちゃん！

最近、ビッグデータって言葉をよく聞くんだけど、実はよくわかってなくて…

ビッグデータとは、様々な種類のデータから構成された、人間では全体を把握するのが困難なほどに膨大なデータ群のことだよ

例えば、

ビッグデータには、このように様々な種類のデータが含まれるんだ

ビッグデータは、しばしば「3つのV」が特徴として挙げられるよ

テクノロジーの発展に伴って、これまでよりも幅広い種類の（Variety）、膨大な量のデータが（Volume）、より高い更新頻度・速いスピードで（Velocity）取り扱えるようになったことで、ビッグデータの活用が注目を集めるようになったんだ

じゃあここからは、ビッグデータの活用メリットについて説明していくね

ビッグデータのメリットとして、今後の事象の予測を行えるという点が挙げられるよ

過去の販売データや数値の推移などを活用することで、商品の需要や事故の発生などの予測に役立てることができるんだ

データから傾向を分析することで、コスト削減や業務効率化、事故の防止などに繋がるね

ビッグデータを活用して、一人一人の顧客に合ったアプローチができるのも大きなメリットだね

ECサイトの購入履歴や動画サイトの視聴履歴などから、視聴者の動向や嗜好を分析し、個人にピッタリのおすすめのコンテンツを提供することができるんだ

顧客の好みに関するデータは、レコメンドだけではなく、新たな商品やサービスの開発に役立てられるよ

新たな施策の効果測定に活用できるのもビッグデータのメリットなんだ

データを分析し立案した新たな企画について、またデータを活用して精度の高い効果測定を行うことで、より良い施策の実現に向けての改善をすることができるんだね

じゃあ最後に、ビッグデータの活用事例を紹介していくね

検索エンジンをはじめとする様々なサービスを提供しているYahoo!では、蓄積されたビッグデータを活かし、更なるサービスの改善や企業・自治体の支援を行なっているよ

例えば、「Yahoo!検索」の検索履歴と「Yahoo!ショッピング」の購買履歴を掛け合わせることによって、「Yahoo!ショッピング」の新規ユーザーに対する商品レコメンドのクリック率を4.5倍に向上させたという実績もあるんだ

業界最多・国内600店舗以上の回転寿司チェーン「スシロー」を展開するあきんどスシローでは、すし皿に取り付けられたICタグによって、毎年10億件以上の寿司の販売データを蓄積しているんだ

従来までの回転寿司店では、どのようなネタをどれだけ用意するかといった判断が、店長の経験と勘に委ねられていたんだけど…

ビッグデータを活用した「回転すし総合管理システム」によって、自動的に「1分後」と「15分後」の寿司ネタの需要が予測されるようになったんだ

システムが導入されたことで、廃棄の量を1/4まで減少させることに成功しているよ

ビッグデータについて、今日話した大切なポイントをまとめるね