クロール済み – インデックス未登録とは？原因と対策も解説！

わたしのWEBサイトが検索結果に表示されていなくて･･･でも、原因が分からないのよね。

クロールとかインデックスとか聞き覚えはあるけど、よく分からないわ。

ブルーちゃん、お願いね！

「クロール」は、クローラーがWEBサイト内の情報を読み取り、データベースに登録すること、そして「インデックス」はGoogleなどの検索エンジンにWEBページが登録されることだよ。

だから「クロール済み – インデックス未登録」とは、その名のとおり検索エンジンに「クロール」はしてもらえているのに「インデックス」してもらえていない状態を指すよ。

インデックス登録されていないから、検索結果に表示されないんだ。

たしかに、将来的に登録されることもあるけど、放っておくとこのまま登録されない･･･なんてこともあるよ。

だから「クロール済み – インデックス未登録」は、できるかぎり改善したほうがいいんだ。

「検出 – インデックス未登録」は、URLの発見自体は完了しているものの、インデックスの前に行われるクロールもしてもらえていない状態のことを指すよ。

つまり「クロール済み – インデックス未登録」との違いはページをクロールしているかどうかだね。

「クロール済み – インデックス未登録」はよく起こりがちだから、原因を把握しておこう。

以下の5つが「クロール済み – インデックス未登録」の主な原因だよ。

それぞれ、対策も合わせて詳しく見ていこう。

Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとって有益な情報を提供することで、利益を上げているよ。

だから、ユーザーのニーズ沿わないWEBサイトや、間違った情報を提供しているWEBサイトは、インデックス登録されないことが多いんだ。

他のWEBサイトのページをコピペしている場合や、テーマと内容が合っていない場合、広告などの掲載が多く読みにくい場合が、品質の低いコンテンツと判断される例だよ。

WEBサイトの品質を上げるためには、SEOにおいても重要な「専門性」「権威性」「信頼性」「経験」の4点を意識するのがポイントだよ。

重複コンテンツがあるときも「クロール済み – インデックス未登録」が起こりやすいよ。

重複コンテンツとは、まったく同じ・よく似たコンテンツが、複数のページやURLに渡って存在していることだよ。

重複コンテンツがあると、検索エンジンがインデックス登録すべきページを判断しにくくなるから「クロール済み – インデックス未登録」が起こってしまうんだ。

不要な重複コンテンツを削除する以外にも、リダイレクトの設定やcanonicalの設置で対処できるよ。

馴染のある方法だね！

「canonical（カノニカル）」は、重複コンテンツを正規化するタグで、検索エンジンに対象のページへの優先的な評価をリクエストできるよ。

内部リンクが設置されていないと、クローラーが特定のページを見つけられなかったり、重要性が低いと判断されてしまったりするんだ。

クローラーは、リンクを辿ってページとページの間を巡回しているから、内部リンクがつながっていないと、クローラーが対象ページまで回りきらないことが理由だよ。

コンテンツの品質を高めるためにも重要だから、しっかり把握しておこう。

「クロール済み – インデックス未登録」が起こるときは、noindexを設定してしまっていることもあるよ。

noindexは名前のとおり、特定のページを検索エンジンによるインデックスから除外させる命令のことだよ。

noindexを外すことで、検索エンジンによるクロールが行われるから、品質に問題がなければインデックス登録もされるよ。

キーボードの「Ctrl+U」でページのhtmlを確認し、さらに「Ctrl+U」でnoindexを検索できるよ！

noindexのタグが見つかれば、noindexが設定されているということなんだ。

メディアファイルや画像だけのページも注意が必要だよ。

たしかにメディアファイルや画像は大事だけど、テキストが少なすぎると、検索エンジンがページの価値を判断しにくくなるんだ。

画像が多くなる場合は、alt属性を使用して、テキストによる説明を加えよう。

ここまで「クロール済み – インデックス未登録」の原因と対策を解説してきたけど、そのままでいいこともあるんだ。

代表的なのは、ページネーションの2ページ目以降だね。

ページネーションとは、検索結果一覧やカテゴリ一覧などでリスト化されたページ番号のことで、検索結果に2ページ目以降のページネーションは表示されても、ユーザーにとって価値がないから、インデックス登録は必要ないんだ。

だから「クロール済み – インデックス未登録」となっていても、気にしなくていいよ。

「クロール済み – インデックス未登録」が、いかにもったいない状態かということが分かったかな？

最後にまとめとして、以下2点を頭にメモしていってね。

この記事で紹介した内容を参考に、慌てずに対処しようね。