ディープリンクとは？アプリで活用するメリットや事例を解説！

ブルーちゃーん！

ユーザーにとって使いやすいサイトを目指すには、ディープリンクを活用することが大切だって聞いたんだけど…

ディープリンクって、一体どんなリンクのことなの？

ディープリンクとは、クリックしたユーザーを、Webサイトではなく、スマートフォンアプリ内の特定コンテンツに直接遷移させるリンクのことなんだ

ディープリンクという言葉は元々、Webサイトのトップページ以外のページに遷移するリンクのことを指していたんだけど…

スマートフォンの普及に伴って、インターネットブラウザ以外のアプリを使う人が増えたから、現在の意味で使われるようになったんだ

ディープリンクによって、Webサイトからアプリへの遷移や、あるアプリから他のアプリへの移動、検索結果画面からアプリの起動など、スムーズなアプリの利用が可能になったんだ

じゃあここからは、span class="st-mymarker-s">ディープリンクを活用するメリットを紹介していくね

第一のメリットとして、ユーザーのストレスを減らすことができるという点が挙げられるよ

ディープリンクが活用され始める以前は、Webサイトを閲覧している時にアプリを利用したくなった場合、一度ホーム画面に戻ってアプリを起動し、アプリ内で操作を行なって目的のコンテンツに辿り着く…というステップを経由する必要があったんだ

ディープリンクがあれば、これらの手順を省いて、Webサイトからアプリ内の特定の場所に直接移動できるから、ユーザーのストレスを大きく減らすことができるよ

操作が面倒でアクセスを中断してしまうユーザーを減らすこともできるから、離脱率の改善にも繋がるね

コンバージョン率を上げることができるのも、ディープリンクの大きなメリットだよ

そうそう、例えばECサイトでは商品の購入、月額制の動画配信や音楽配信のサブスクサービスだったら有料会員登録がコンバージョンとなるよ

ECサイトでの例を考えてみよう

Webサイト上である商品の広告を見て、購入したいと思った時に、わざわざ一度ホーム画面に戻ってアプリを起動してその商品を検索して…という操作をしないといけないとしたら…

だよね

広告にディープリンクが活用されていれば、広告をクリックしてすぐにアプリの購入ページに遷移できるから、ユーザーをよりスムーズにコンバージョンに繋げることができるよ

ECサイト以外にも、例えばあるアーティストの新曲をプロモーションする時に、ディープリンクを活用すれば…

ディープリンクの仕組みは、様々な企業やプラットフォームから提供されているよ

代表的な例を紹介していくね

Appleは、iOS9以降で利用可能なディープリンクの仕組みとして、Universal Linksを提供しているよ

Universal Linksは、あるアプリをインストールしている人にはアプリ内の特定の場所へ、インストールしていない人にはWebサイトの特定のページへ、という使い分けが1つのURLで可能なんだ

Googleは、Android・iOS両方に対応しているApp Indexingというシステムを採用しているよ

App Indexingは、Webサイトとアプリを紐付けることで、Google検索結果から直接アプリに誘導することができるんだ

Facebookは、App Linksというディープリンクの機能を提供しているよ

App Linksを使うと、Facebookの投稿から、他のアプリへ遷移させることができるんだ

Twitterでは、Twitter Cardsという仕組みで、ディープリンクに対応しているよ

ツイート内にアプリの情報が含まれていると、インストールしている人はアプリへ、インストールしていない人はアプリストアへと誘導することができるんだ

ディープリンクについて、重要なポイントをまとめてみたよ