ドメインとは？定義や独自ドメインのメリットをわかりやすく解説

ホームページを作成しようと思って色々と調べてるんだけど、よく出てくる「ドメイン」って何なのかしら。

すごく重要そうだけど、具体的に何だか分からないわ。

ブルーちゃん、お願いね！

ピンクちゃんは「ドメイン」ってどんな意味を持っているかは知ってる？

だいたいは似たような意味だけど、正確に定義すると「インターネット上に存在するコンピューターや、ネットワークを識別するための名前」のことだよ。

ドメインは、ホームページを公開するために欠かせないね。

ドメインは、基本的にホームページURLとメールアドレスにあるんだ。

ホームページのドメインは、ホスト名として「www」のような文字列と、区切りとして「.（ドット）」を入れた後に来るのがドメインだよ。

たとえば「http.//www.bluepink.com」というホームページURLなら、下記のようになるよ。

メールアドレスの場合は、「＠」以降がドメインになるよ。

たとえば「bluepink社の江戸川さん」という人のメールアドレスなら、下記のように設定することが多いよ。

ひとくちにドメインといっても種類があるんだ。

じゃあ次は、独自ドメインについて詳しく解説していくよ。

「独自ドメイン」はユーザーが独自で名前を決められるドメインで、自分で好きなように利用できるよ。

独自ドメインから派生したのが「サブドメイン」で「独自ドメイン」をさらに細かく分割して、複数のユーザーに割り振ることができるんだ。

サブドメインは利用者ごとに無料で使えるけど、独自ドメインは取得に費用がかかるし、一般的には1年単位で更新料が発生するんだ。

費用面だとそう思いがちだけど、独自ドメインにはたくさんのメリットがあるよ！

1つずつ見ていこう！

独自ドメインでは、好きな文字列で設定できるから、WEBサイトのイメージに合ったドメイン名が付けられるよ。

それにサブドメインには、親のドメインのユーザーがSEO的なペナルティを受けると、その親ドメインから派生したサブドメインのユーザーも影響を被る可能性があるというデメリットがあるよ。

あと、検索エンジンによっては「上位1ページ目には、同じドメイン内のページは1つまでしか表示しない」という制限があるんだ。

独自ドメインなら、その制限を受けることがないから、閲覧者のニーズに応えていけば、だんだんSEO的な価値もアップしていくよ！

独自ドメインは所有者が登録者自身だから、サーバーを変更してもWEBサイトで利用しているドメインは、そのまま使い続けることができるよ。

でも、サブドメインは会社ごとに用意されていて、別会社に移行すると元のドメインは使えなくなってしまうんだ。

独自ドメインなら以前からの閲覧者を逃すこともないし、ページランクを引き継げるよ。

サブドメインのメールアドレスを使っていたら、サーバーを変更した時にはメールアドレスも変更する必要があるんだ。

独自ドメインなら専用のメールアドレスを作成できるし、別会社に移行してもメールアドレスをそのまま使えるよ。

それに取得可能なメールアドレス数の制限もないから、たくさんメールアドレスが必要なときに便利なんだ！

独自ドメインの取得は、わりと簡単にできるよ！

順を追って説明していくね。

トップレベルドメイン（Top Level Domain）は、種類によって国や組織などを表しているんだ。

トップレベルドメインによって、ホームページに対する信頼性の高さも変わるから、ホームページにおいてかなり重要な部分だよ。

トップレベルドメインは下記のように、用途・分野別のドメイン「gTLD（generic TLD）」と国別・地域別のドメイン「ccTLD（country code TLD）」に分けられるよ。

ホスト名は自由に決められるけど、「文字数は3文字以上63文字以内」「使えるのは半角英数字（A~Zのアルファベットと0~9の数字）と半角ハイフン（-）」というルールがあるよ！

独自ドメインを取得する場合は、ドメイン専門会社との契約が必要だよ。

氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの情報を用意しておこう。

ドメインの情報は「whois」というデータベースを通じて、インターネット上で公開されるけど、whois代理公開を行っているサービスでドメインを取得するという手もあるよ。

ドメインを取得したら、ネームサーバー（DNSサーバー）を設定することで、ホームページやメールアドレスで使えるようになるよ。

基本的には、取得先から提供された情報を入力するだけだから、心配しなくても大丈夫だよ！

独自ドメインは「登録期限」という、一般には契約から1年の有効期限があって、更新手続きと更新費用の支払いが必要なんだ。

そのドメインを使ったサイトが閲覧できなくなったり、メールアドレスが利用停止になったりするよ。

登録期限を過ぎても、復旧猶予期間（更新猶予期間）内であればドメインを復活できるけど、追加費用がかかるから、注意しよう。

最後に、この記事で解説したことをまとめるから、以下の3点を頭にメモしていってね。

費用に余裕がある場合は、独自ドメインの取得がおすすめだよ！