メルマガの作り方は？執筆から配信、効果測定や注意点まで解説

ピンクちゃん！

メルマガの作り方がわからなくて、、、

ううん、、ピンクちゃん、助けて〜！

まずは基本中の基本、メルマガの種類を見ていきましょう！

メルマガにはテキストメールとHTMLメールの2種類があるわ。

順番に見ていきましょう！

正解よ。テキストメールは文字に赤字や太字などの装飾もないメールのこと。

個人間でやりとりするメールは大体テキストメールね。

大正解！なんだか冴えてるわね。

HTMLメールはWebサイトと同じように、HTMLを使って作るから好きなように装飾できるのが魅力よ。

メルマガを作り始める前に、まず心構えをしっかり胸に刻むのが大切よ！

これができてないといいメルマガは作れないから、必ず覚えてね！

ターゲットを明確にするというのは、要するにどんな人にメルマガを届けたいかということよ。

たとえばゴルフ好きな男性向けのサービスなのに、超インドア派の女性にメルマガを送ったら変よね？

ターゲットによって言い回しや色の使い方、心に響く内容も違ってくるわね。

メルマガを作り始める前に、ターゲットが明確になってないといいものができないのよね。

商品を買ってほしいとか、会員登録してほしいとか、そういうことよ。

メルマガを送ろうと思ったきっかけを思い出せば自ずと意識できるんじゃないかしら。

そうね。当たり前のように思えるけど、書き始めると意外と忘れてしまうからしっかり意識してね！

コツも一緒に教えちゃうわね！

まずは件名についてね！

件名で失敗すると読んですらもらえないから、一番大事よ。

イエローちゃんはどんな件名なら開きたくなるかしら？

そうね。そういうキラーワード的なものをターゲットに合った表現で入れるといいわね。

スマホだと件名の後半は隠れてしまうこともあるから、キラーワードはできるだけ前のほうに入れるのがおすすめよ。

メルマガは読んでもらえないと意味がないから、とにかく読みやすさが命よ。

大原則は文章を簡潔にすることね！

そうなのよ。あとは全部読ませずに、読んでほしいところだけ読ませる仕掛けを作るのもアリよね。

たとえばメルマガやサイトの画像とか色付きのところだけ見てしまうことってないかしら？

キラーワードを目立たせれば、メルマガを読んでもらえる可能性が高くなるし、読者もキラーワード周辺だけを読めばいいから読みやすいと感じるわよ。

わかりやすくするために、例を挙げるわね。

たとえばイエローちゃんがECサイトの会員数を増やしたいとしましょう。

その場合、イエローちゃんがメルマガ読者にとってもらいたい行動って何かしら？

そうよね！読者に会員登録をしてもらうためにリンクを貼るのはもちろん、会員登録したくなるような文章を入れるのも大切よ！

その通り！

特電法の正式名称は「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」といって、簡単にいうと迷惑メールを規制する法律よ。

いい質問ね！基本的には、「送信者の表示義務」と「オプトイン」「オプトアウト」の3つを覚えておけばOKよ！

「オプトイン」については、メルマガを送るメールアドレスをユーザーから集める段階の話よ。

ユーザーのメールアドレスを取得したとき、「広告やお知らせを配信することがあります」といった感じの同意を取れていればOKよ。

「送信者の表示義務」「オプトアウト」はどちらもフッター部分、つまりメールの最後に設置するものよ。

「送信者の表示義務」は配信を同意したメールなのか見分けるのに必要なもので、送信者の名前、住所、受信拒否ができる旨、苦情や問い合わせ用の連絡先の記載が必須よ。

「オプトアウト」はメルマガの配信を停止するための動線のことで、フッター部分に必ずわかりやすく設置する必要があるわ。

スパムと認定されてメルマガが届かなくなることもあるし、最悪の場合罰金を課されたり違反者として総務省のWebサイトに企業名が掲載されてしまったりすることもあるわよ。

ミスを防ぐためにも、配信前には必ずチェックしてほしいことがあるの。

マルチパートメールというのは、簡単にいうとHTMLとテキストどちらで表示するか自動で決めてくれるメールの方式よ。

HTMLメールを拒否している人や、HTMLを表示できない環境の人にはテキストメール、それ以外の人にはHTMLメールの表示になるのが一般的ね。

その通りよ！

ちょっと待って！

最後にメルマガを配信したあとの話、効果測定について説明するわね！

ひとつめは開封率ね！これは配信したメルマガのうち、開封されたのはどれくらいかを表したものよ。

そうね！それと、配信した時間帯や曜日によっても開封率は大きく変わるわね。

メルマガ本文にあるURLがどれくらいクリックされたかも見ておくといいわよ。

メール配信ツールに機能としてある場合もあるし、ない場合はGoogleアナリティクスなどを使っても計測できるわよ。

たとえばイエローちゃんがメルマガを送る目的が「読者に会員登録をさせる」だとしたら、メルマガ経由で会員登録してくれた人の数がすなわちコンバージョン数よ。

おっしゃる通りよ！

最後に、メルマガの作り方についてまとめるわね！

メルマガの作り方について一通り説明したけど、わかったかしら？

良かったわ。困ったらまたいつでも聞いてね！