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更新日: 2024/10/3

モチベーションの上げ方を紹介!理想と現実のギャップを生かそう!

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あー、なんかやる気がでない。

どうしたの?イエローちゃん

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なんかさ、何の行動にも移せない感じに陥ってるんだー。

モチベーションが上がらないの?

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まさにそうだね。

じゃあ、モチベーションの上げ方について今日は学んでみよう!

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そもそもモチベーションとは?

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モチベーションとは、ある行動を起こさせる意欲や原動力を指すの。

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日本語にすると、「士気」や「やる気」が該当するわ。

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イエローちゃんが今まさに失っているものがモチベーションだね。

たしかに、意欲とか原動力はわいてきてないかも。

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モチベーションを上げる要因を2つ紹介!

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じゃあ、モチベーションを上げる要因はどんなのがあると思う?

うーん、わかんないや。

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「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2種類に大きく分けられるから、それぞれ説明するね!

お願いします!

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1.外発的動機付け

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外発的動機付けは、外から刺激を受けて行動に変えるモチベーションの上げ方だよ。

具体的な例はあるかな?

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まあ、一言でいうと「報酬」だよね。

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個人によって変わるかもしれないけど、仕事するモチベーションって、報酬をもらうためにやっている人がほとんどじゃないかな?

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ちょっとネガティブイメージだけど、罰則や義務、強制といったルールも、不利益を被らないよう行動させるための外発的動機付けになるよ。

ああ、社会的に交通ルールを守らなかったら罰金を払ったり、税金を納めないと年金をもらえなかったりするやつね。

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ちなみに、外発的動機付けは定着は早いけど、長くは継続しないといわれているわ。

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仕事の給料が上がっても、仕事を辞める人はやめるでしょ?

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いろんな理由で職場をやめる人がいるけど、外発的動機付けの視点で考えた場合、「給与アップ」だけではモチベーションを維持できないことはわかっているよ。

2.内発的動機付け

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外発的動機付けによるモチベーション維持は難しいけど、並行して内発的動機付けも引き出すことでモチベーションを上げる要因になるの。

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内発的動機付けは、自らの考え方で行動への意欲を鼓舞する動機付けを指すわ。

内発的動機付けの具体例を教えて!

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例えば、仕事の給与がそんなに上がらなくても、生き生きと仕事をしている人だっているわよね。

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そういう人は、外発的動機付けに頼らなくても、内発的動機付けでモチベーションを上げる方法を知っている人なの!

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企業側も、外発的動機付けだけに頼らず、自分で内発的動機付けができるよう様々な工夫を行っているわ。

内発的動機付けによるモチベーションの種類は?

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さあ、これまではモチベーションの要因についてお話してきたよ。

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モチベーションを維持するためには、「外発的動機付け」から「内発的動機付け」へ移行することが大事なのよね。

自分で自分を盛り上げることが大事なんだね!

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そう、ここからは自分で自分を盛り上げるために大事になる「内発的動機付け」について解説していくよ!

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「内発的動機付け」には「ハイモチベーション」「アクションモチベーション」「ギャップモチベーション」の3種類に細分化されるから、それぞれ説明していくね!

よろしくお願いします!

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1.ハイモチベーション

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瞬発的にモチベーションを上げることを、「ハイモチベーション」というよ。

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モチベーションを突発的に上げることは可能なの!

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でも、上がったものはすぐに下がってしまうのが世の常よね。

熱しやすく、冷めやすいみたいなやつ?

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そう。この突発的なモチベーションの向上をやっていると、モチベーションを長い間維持できないのよ。

ハイモチベーションの具体例は?

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その場しのぎにはなるけど、啓発本や偉人の名言を読んで自分にあてはめて鼓舞することかな。

たしかに、そういう本とか見るとやる気はでるけど、長続きしないんだよねー。

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ハイモチベーションだけに頼って、いきなりMaxのモチベーションに持っていくのは危険なんだよね。

気を付けなくちゃ!

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2.アクションモチベーション

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作業をやっていくうちに、だんだんとモチベーションが上がってくる状態を「アクションモチベーション」というよ!

ああ、それって掃除する時に経験したことあるよ!

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最初は面倒なんだけど、ちょっと始めたら夢中になって逆にやめられなくなるみたいな。

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そうそう、いい例だね。

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アクションモチベーションは、モチベーションが上がって行動するのではなく、行動するからモチベーションが上がるの!

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また、行動することで脳内でドーパミンが分泌され、幸福感ややる気にあふれてさらに行動に磨きがかかることが、科学的に証明されているわ。

3.ギャップモチベーション

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現実と理想のギャップ(差)を利用して、本能的にモチベーションを高めることができる状態を「ギャップモチベーション」というよ!

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例えばだけど、イエローちゃんってどんな時に慌てるかな?

大事なデートの待ち合わせ時間に遅れてしまいそうな時かな。

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慌てる理由は、「ちゃんと時間通りに到着して相手に会うという理想」と「遅れてしまうという現実」にギャップがあるからだよね!

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でも、理想と現実のギャップを少しでも埋めるために、本能的に急ぐ行動をとるの。

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このように本能的な行動に誘導するのがギャップモチベーションよ!

ハイモチベーションは続かない

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いままで、3つのモチベーションについて説明してきたけど、どのモチベーションが最も維持しにくいと思う?

そうだねえ、ハイモチベーションじゃないかな。

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例えば、オリンピック選手がいてさ、4年間モチベーションMAXで練習なんてできるわけがないじゃん?

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正解よ!

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MAXまで引き上げたモチベーションは、そうそう長くは維持できないことはよく考えればわかるよね。

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マラソンみたいにペースは維持しながら、一定のモチベーションを維持していくことが大事なの。

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そういう観点から、ハイモチベーションを維持することは難しいの。

ギャップモチベーションが最も効果的

じゃあ、どのモチベーションなら1番効果的なの?

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それはギャップモチベーションよ!

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ギャップモチベーションは、脳にやる気を起こさせる方法なんだ。

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モチベーションのって自分の気分とかに影響されやすいけど、ここでは脳が本能的に鼓動へに誘導するから、行動にムラが出にくくなるのよね。

詳しく説明して!

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方法としては、「現実」と「理想(未来の自分や過去の自分)」のギャップを生み出せばいいの。

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「未来の自分」または「過去に栄光があった自分」を理想とするならば、理想と現実を比較して現在が劣っていると自問自答してみるとするわね。

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そうしたら、「現実の自分に磨きをかけて、もっと理想とのギャップを埋めたい!」と考えるようになり、結果ギャップモチベーションが働いて脳が自動的に行動化へ誘導してくれるの。

この本能的行動を、アクションモチベーションへつなぎ合わせればいいんだね!

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そう!車に例えるなら、エンジンスタートする電気系統は「ギャップモチベーション」で、走行に関わるエンジンの役目は「アクションモチベーション」だね!

おお、わかりやすい!

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まとめ

まとめ

◆モチベーションとは、ある行動を起こさせるための意欲や原動力を指す。


◆モチベーションを上げる要因として、「外発的動機付け」と「内発的動機付け」があり、とくにモチベーション上がった状態を維持するためには「内発的動機付け」が大事。


◆「内発的動機付け」には、「ハイモチベーション」「アクションモチベーション」「ギャップモチベーション」の3種類があり、ギャップモチベーションを使うことで思い通りに行動化することができる。

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著名人は、ギャップモチベーションをうまく使って、子供の時からの夢を大人になるまで描き続けてる人が多いよ。

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元メジャーリーグ選手のイチローさんや、元サッカー日本代表の本田圭祐選手がいい例ね。

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本田選手に関しては、自分の小学校のころの作文に、サッカーで世界に出ることをすでに書いていたことを明かしているから、すごいよね!

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小学生のころから、理想の自分と現在の自分との比較を常に行い、ギャップモチベーションをうまく使いながら精進した結果が、日本代表選出だったんだね。

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イチローさんは、「言葉だけでは瞬間的にしかモチベーションは上がらない」ってことも語ってるわ。

私も自分の理想を描いて、がんばろっと!

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