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ビジネス

更新日: 2023/12/15

無形商材とは?売上改善・販売のポイントも併せて解説!

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ねぇねぇピンクちゃん!

どうしたの?

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無形商材って何なの?よくわからないよ…

無形商材ね!

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無形商材って、実はとっても身近なものなのよ!

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そうなの?

ええ。それじゃあ、今回は無形商材について解説しましょうか

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無形商材とは?

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無形商材とは、物理的には存在しない商品のことを指すわ

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具体例を紹介するわね

無形商材の例

1.広告


2.スマホアプリ


3.保険


4.塾

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このように、無形商材には情報やインターネット上のサービス、金融サービスなどがあるわ

無形商材と有形商材の違いは?

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無形商材との対になる語として、有形商材っていうのもあるわ

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有形商材は、物理的に存在する商品のことよ

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食べ物や洋服、車など、一般的なお店で買えるものは有形商材に当てはまるわ

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無形商材と有形商材の違いは「商品が物理的に存在するか否か」なんだけど…

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この違いがさらに、以下のような違いを生んでいるの

ポイント

1.定価の有無


2.品質のムラの有無


3.利益率

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それぞれ簡単に説明していくわね

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まず、無形商材には、基本的に定価は存在しないわ

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だから、品質や値段、商品の特徴は、販売元によって差が出やすいの

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でも、制作にかかる費用は人件費とパソコンのみ、なんてことも多いから、利益率は有形商材に比べて高くなることが多いわね!

無形商材を販売する際の3つの注意点をご紹介!

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無形商材を販売するには、いくつか注意しないといけないことがあるわ

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解説するわね

注意点1.販売が禁止されていることも!

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さっき、「無形商材は品質や値段のムラが大きい」って話をしたと思うんだけど

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そのせいで無形商材は有形商材に比べてトラブルがすごく多いの

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だから、メルカリなど一部のネットショップでは無形商材の販売を禁止していることもあるの

注意点2.無形商材と特定商取引法

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無形商材の中でも、役務販売は規制の対象になりやすいわ

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役務販売は、簡単に言うとサービスを販売することね

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コンサルティングや代行サービス、あとは占いとかも役務販売の一つよ

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役務販売の中でも、長期、継続的な役務提供であり、対価が高額である役務販売は、「特定継続役務」になって

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特定商取引法で厳しく規制されているわ

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現在、特定継続役務の対象になっているサービスは、以下の7つよ

特定継続役務の対象になっているサービス

1.エステティック


2.美容医療


3.家庭教師


4.学習塾


5.語学教室


6.パソコン教室


7.結婚相手紹介サービス

注意点3.無形商材はどこで販売すればいいの?

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無形商材の販売ってなんだか大変そう…

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そんなこともないわよ。実際、無形商材は私たちの身の回りにたくさんあるもの

じゃあ、無形商材を販売するには、どうすればいいの?

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手軽に無形商材を販売したいなら、スキル販売サイトやオンラインレッスン配信用サイトなど、専用のプラットフォームを活用するのがおすすめよ

ココナラとか?

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そうね

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プラットフォームを利用する場合、販売できるものが限定されていることもあるから

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そこだけ注意が必要よ

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もっと自由に販売したいなら、自作ネットショップを使うのも手よ

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集客はちょっと大変だけど、オリジナリティをアピールできるわ

無形商材の売上を改善する方法は?

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無形商材を売るには、有形商材とは違った面からのアプローチが必要になるわ

ポイント1.お試し期間を設ける

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商品を売りたいとき、イエローちゃんならどうする?

えっと…商品のいいところをお客さんに説明するかな?

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そうね

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でも、無形商材は目に見えないから、言葉だけだと商品の質は伝わりにくいの

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さっき言ったようにトラブルも多いから、ユーザーも懐疑的になっていることが多いし…

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そこで、無料お試し期間を設けて、商品の魅力をユーザーに知ってもらうの

よく見る「〇ヶ月無料!」キャンペーンは、そのためにあったのね!

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ポイント2.口コミを活用する

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購入前に商品について知ってもらう方法として、口コミも効果的よ

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ユーザーにとって、同じユーザー目線の意見は信頼性が高いものね!

私もよく気になる商品についてSNSで検索してるよ!

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でしょ?

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そういった直接的な意見以外にも

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満足度やリピート率などを宣伝文句に使うことも多いわね!

ポイント3.ユーザーの声を聞く

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無形商材は、契約が完了してからもしばらくやり取りが続くことが多いわ

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だから、ユーザーの意見を聞きながら、柔軟に対応することが重要になるわ

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ユーザーのニーズを見極めるためのヒアリング力と、それに沿った提案をするコンサルティングは

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無形商材を販売するうえでとっても大事なスキルなの

ポイント4.継続利用を促す

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無形商材は、販売前の信頼感は得にくいけど

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一度信頼してもらえたら、その後も継続的に利用してもらえる可能性が高いわ!

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そのためにも、質の高いサービス提供は大事ってことね

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無形商材についてまとめると、、

まとめ

◆無形商材とは、物理的には存在しない商品のこと


◆有形商材と比較すると、価格や品質に差ができやすいが、利率も高い


◆無形商材の中でも役務販売は禁止されていることが多く、特に長期的、継続的で、高額な対価を必要とする特定継続役務は、特定商取引法によって規制されている


◆無形商材の販売を成功させるには、ユーザーの信頼感を勝ち取る、満足度を高めることが重要

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こんな感じね!

普段何気なく買ってるスマホアプリも無形商材だったんだね!

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また一つ賢くなれたよ。ありがとう、ピンクちゃん!

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はーい!

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ピンク

経営企画・ビジネス
財務・会計
広報・PR

お姉さんキャラで真面目。真面目だから、資金調達や事業計画を練る経営企画周りが得意。一方で、流行りのマーケティングには疎い。

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