
SEO
更新日: 2024/11/22
【イラスト付き】内部リンクとは?内部リンク最適化方法とSEOの効果を解説
ねえ、ブルーちゃん。
?
内部リンクが大事みたいなことを聞いたんだけど…。なんで?
まぁ内部リンクってなんとなくはわかるけど、どうして大事なのかはわかりにくいよね。
それじゃあ今回は、内部リンクとは何かについて解説するね!
目次
- 1. 内部リンクとは?意味や定義をチェック!
- 2. 内部リンクがSEOにおいて重要な理由とは?
- 3. 内部リンク最適化でSEOの効果を得られるのはなぜ?理由を3つ紹介!
- 3-1. SEOに有効な理由1.インデックスされやすくなる
- 3-2. SEOに有効な理由2.ユーザーにとって使いやすく有益なサイトと評価される
- 3-3. SEOに有効な理由3.大切なページを上位表示させやすくする
- 4. 内部リンクを最適化する手順を解説!
- 4-1. 内部リンクのつなぎ方
- 5. 内部リンクはどこに貼るのが有効?主な設置場所4選
- 5-1. 内部リンクの設置場所1.コンテンツ内
- 5-2. 内部リンクの設置場所2.グローバルメニュー
- 5-3. 内部リンクの設置場所3.パンくずリスト
- 5-4. 内部リンクの設置場所4.サイドバー・フッター
- 6. まとめ
内部リンクとは?意味や定義をチェック!

内部リンクは、その名前の通り「Webサイトの中でのリンク」のことを指すんだ。
「同じドメインをもつページ同士をつなげること」とも言い換えられるよ。
ドメイン?
ドメインはホームページの住所のようなものだよ。
Web画面を開いたとき、上に「https://」などから始まるサイトのアドレスがでるよね?
ページによってアドレスは違うけど、このサイトのページなら上のイメージのようにすべて「https://msta.co.jp/」で始まってるんだ。
このページが変わっても、変わらないサイトのアドレスの部分を「ドメイン」と言うよ。
ドメインが「マンション」で、それぞれのページが「部屋」みたいなイメージってこと?
まぁそうだね。
で、それぞれのページ……ピンクちゃん的に言うなら、「部屋」をつなげるのが「内部リンク」になるよ。
じゃあ、「内部リンク」は部屋と部屋をつなぐ「廊下」みたいなものってことなのね!
まぁそうとも言えるかな。
廊下で部屋と部屋をつなぐ、つまり内部リンクでページとページをつなぐと、ページが行き来しやすくなるってことだね。
なるほどね!
内部リンクがSEOにおいて重要な理由とは?

内部リンクはWebサイト内を行き来しやすくするから重要なのね!
うん。それも内部リンクの重要な役割の1つだね。
でも内部リンクの重要性はそれだけじゃないよ。
内部リンクを最適な状態にすることで、SEO効果が得られるんだ!
SEO?
SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略のこと。
SEO対策をすることで、Googleに「このサイトは役に立つ!」「このサイトは使いやすい!」って思ってもらえるようになるんだ。
Googleに認めてもらうことで、検索をしたときに検索結果の上の方にページが表示されるようになるよ。
なるほどね!
検索結果の上の方に表示されるってことは、たくさんの人にページを見てもらえる可能性が上がるってことね。
うん。内部リンクはページ同士の行き来をしやすくするという意味でも大切だけれど、SEOの面から見てもとっても重要ってこと。
内部リンク最適化でSEOの効果を得られるのはなぜ?理由を3つ紹介!
内部リンクの最適化によってSEOの効果があるのは、以下3つの面で有効だからだよ。
1.インデックスされやすくなる
2.ユーザーにとって使いやすく有益なサイトと評価される
3.大切なページを上位表示させやすくする
それぞれについて詳しく見ていこう!
SEOに有効な理由1.インデックスされやすくなる

内部リンクを最適化することでクロールが容易になり、結果としてインデックスされやすくなるんだ。
クロールっていうのはページの情報を探すこと、インデックスっていうのはGoogleなどの検索エンジンのデータベースに登録されることを言うよ。
内部リンクを最適化してページとページのつながりをわかりやすくすることで、クロールする側もどこに何があるか認識しやすくなるんだ。
なるほどー。
Webサイトが「マンション」でページを「部屋」に例えるなら、内部リンクは部屋をつなぐ「廊下」ってことね。
広いマンションでも、廊下の作りがすっきりしていれば部屋にたどりつきやすいもの!
まあ…そういうことだよね。
クロールが容易になることでGoogleにページの情報が伝わりやすくなり、結果としてインデックスされやすくなるってことだね。
SEOに有効な理由2.ユーザーにとって使いやすく有益なサイトと評価される

内部リンクを最適化することで、ユーザーにとって使いやすく有益なサイトと評価される可能性が高まるよ。
内部リンクを最適化することで、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすくなって、ユーザーが知りたい情報がそのページで完結できるようになる可能性があがるからね。
Googleはそんなユーザーの行動を見て「このサイトはユーザーにとって大切な情報がある」「ユーザーにとって使いやすい」と評価するんだ。
なるほどね。
Googleに「使えるサイト」だって思われることで、検索結果でも上位の方に表示される可能性が高まるってことなのね。
SEOに有効な理由3.大切なページを上位表示させやすくする

最後に内部リンクを上手に使うことで、大切なページを上位表示させやすくすることができるんだ。
どうしてかしら?
上位表示させたいページに内部リンクを集めることで、Googleに「このページは大切な情報が載っている」って評価がもらえる可能性が高まるからだよ。
でも、特定のページだけが評価を受けても意味ないんじゃないの?
そんなことないよ。Google検索で上位になっている記事は、たくさんの人が見てくれる可能性が高いよね。
そんな記事に別の記事へ誘導する内部リンクを貼れば、そのリンク先の記事も読んでくれる可能性も高まるでしょ。
そこで上手くユーザーを誘導するように内部リンクを張り貼っていけば…結果としてサイトの閲覧数アップにも繋がっていくよね。
なるほどー!
内部リンクを最適化する手順を解説!

じゃあ、どんどん内部リンクを貼ってページ同士をつなげていけば良いのね!
うーん。それは違うよ。
なんでかって言うと、むやみやたらと内部リンクを貼ってもSEO効果は見込めないからだよ。
内部リンクの適切なつなぎ方について説明するね!
内部リンクのつなぎ方
内部リンクでSEOの効果を上げるには、「内部リンクの最適化」が必要だよ。
内部リンクの最適化って言うのは、関連した内容のページ同士でリンクさせることを言うんだ。
関連した内容って、どういうこと?
例えば、「恐竜」に興味があって博物館のページを見ていたとしよう。
ジュラ紀の恐竜…白亜紀の恐竜…ってページを見ていたのに、いきなり博物館の他のセクションの「植物」のページがでてきたらどう思う?
邪魔だなって思うわね。
そうでしょ?
逆に内部リンクがないと、もっとたくさんの恐竜のページが見たくても、どこにそのページがあるかわかりづらいよね。
関連した内容のページでリンクさせることで、ユーザーにとっても大きなメリットが生まれるんだ。
内部リンクの最適化の大切さがわかるよね。
内部リンクはどこに貼るのが有効?主な設置場所4選

最後に、内部リンクを貼るときの場所について見ていこう。
え?内部リンクって記事の中とか下にあるものなんじゃないの?
それももちろん内部リンクだけれども、他にもいろいろ貼る場所はあるよ。
内部リンクを貼る主な場所と特徴を紹介するね。
1.コンテンツ内
2.グローバルメニュー
3.パンくずリスト
4.サイドバー・フッター
それぞれについて見てみよう!
内部リンクの設置場所1.コンテンツ内
記事の中に貼られるリンクをコンテンツ内リンクというよ。
記事の補足や詳細が書かれた記事へ誘導するのに有効なんだ。
自然な流れで記事へ誘導できるし、読者の目につきやすい内部リンクと言えるね。
内部リンクの設置場所2.グローバルメニュー
すべてのページに共通して設置されているリンクをグローバルメニューというよ。
通常はサイト上部に設置されているんだ。
どのページからでも目的のページへ行きやすくする、利便性アップにぴったりの内部リンクと言えるね。
内部リンクの設置場所3.パンくずリスト
トップページから現在のページまでの階層を表したリンクをぱんくずリストというよ。
記事上部に設置されることが多いんだ。
ユーザーに現在地を教えるほか、関連する別の階層に移りたいときに利用されたりするよ。
内部リンクの設置場所4.サイドバー・フッター
ページの下部や横に表示される内部リンクをサイドバー・フッターというよ。
記事の内容に関連したリンクや、メインのページへのリンクが貼られることが多いんだ。
内部リンクって一言で言っても、貼る場所やスタイルは色々なのね!
まとめ
まとめ
◆内部リンクとは、サイト内のページとページをつなぐリンクのこと
◆関連する記事をつないで内部リンクを最適化することで、SEOの効果が見込まれる
◆内部リンクを貼る主な場所は、コンテンツ内・グローバルメニュー・パンくずリスト・サイドバー・フッターである
まあ…ざっとこんなところかな?
わかりやすかったわ!ありがとね!
…どういたしまして。
内部リンクやその効果もわかったし、さっそく内部リンク最適化に取り組むわ!
うん。頑張ってね~。
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