マーケティング
更新日: 2024/7/30
メルマガとは?形式や種類、ターゲットについて詳しく解説!
ピンクちゃん、今質問してもいいかな?
ブルーちゃん、もちろんよ!どうしたの?
メルマガについて調べてるんだけど、ちょっと自信がなくて、、、
詳しく教えてくれないかな?
お安い御用よ!形式や種類、送るターゲットについても解説するわね!
ありがとう。助かるよ〜。
目次
メルマガとは?
メルマガとはメールマガジンの略で、企業などが顧客や見込み顧客などに対して一斉に送信するメールのことなのよ。
マーケティング手法としてもよく使われるよね〜。
そうね!配信するメールアドレスのリストさえ持っていればすぐ送れるから、紙媒体のDMなどと比べるとかなり手軽なのが魅力なのよね。
でも、届きすぎてうざいと思われることも多そうだよね、、、
送る頻度が多いとそうなってしまうわね。
メルマガは気軽に送れるしお金も基本的にはかからないから、ついたくさん送りたくなってしまうけど、配信する頻度や時間帯などは受信する人の気持ちを考慮して決めることが大切よ。
メルマガの形式は2種類ある!
メルマガの形式には2種類あるんだけど、知ってるかしら?
えーっと、たしかテキストメールとHTMLメールだっけ?
ばっちりね!テキストメールはその名の通り、文字だけのメールのことよ。
HTMLメールはテキストメールよりリッチなメールで、画像や文字装飾、ボタンなんかも付けられるの。
じゃあ、できるだけHTMLメールを送りたいね!
大体の場合はHTMLメールがおすすめね。
ただ、端末によってはHTMLメールが受信できないということもあるから注意が必要よ。
メールを配信する人の端末によっては、テキストメールのほうがいい場合もあるということなんだね〜。
メルマガの種類は?
メルマガの種類については知っているかしら?
うーん、あんまり自信がないなぁ、、、
じゃあしっかり説明するわね!
メルマガは以下の6種類に分けられるのよ。
1.コラムなどの読みもの
2.イベントやキャンペーンの情報
3.商品やサービスの情報
4.商品やサービスの使い方案内
5.アンケート
6.ニュース
結構いっぱいあるんだね〜!
そうなの。順番に解説するわね!
1.コラムなどの読みもの
顧客のエンゲージメントを高めたい場合は、コラムなどの読みもの系のメルマガがおすすめよ。
コラム系って具体的にはどんな内容がいいのかな?
決まりはないけど、なるべく自社に関係ある内容がいいわね。
たとえば食品メーカーだったら食中毒を防ぐコツとか、キャンプ用品メーカーだったらおすすめのキャンプサイトやキャンプ飯のレシピなんかもいいかもしれないわ。
たしかにそれは読んでみたくなるね。
そうよね。ただし、数回に分けて連載のように配信したい場合は、1回目に配信した人にだけ2回目以降を送る、といったセグメント分けをしたほうがいいわよ。
1回目が届いてないのにいきなり2回目が配信されたら混乱してしまうもんね。
2.イベントやキャンペーンの情報
イベントやキャンペーンを行うときは、メルマガで告知をするのがおすすめよ。
セール情報なんかも届くことがあるよね。
そうなのよ。基本的にはイベントやキャンペーンの情報って顧客にもメリットのある情報だから、送ってもあまり嫌がられないのよね。
お得な情報とか興味があるイベントの情報が届かなかったらメルマガ購読を解除したくなるもんなぁ。
3.商品やサービスの情報
商品やサービスに関する詳しい情報も、長文を送ることができるメルマガと相性が良いのよ。
商品やサービスの説明などをメールで送るの?
というよりは、新商品や新サービスの紹介とか、顧客がすでに使っている商品やサービスと一緒に使えるものの紹介などがおすすめね。
もちろん送る内容に決まりはないんだけど、メルマガ登録をしてくれている顧客はある程度ロイヤリティが高いから、アップセルやクロスセルを狙って商品やサービスを紹介すると効果的なのよ。
なるほどね〜!
4.商品やサービスの使い方案内
商品やサービスの使い方や活用方法をメルマガで案内するのもおすすめよ。
使い方が難しいものだったら、メルマガで詳しく説明が届くのはありがたいね。
メルマガだったらスマホでいつでも見られるから、すごく便利なのよね。
あとは、たとえば食品だったらその商品を使ったレシピを送るとか、活用方法を案内することもあるわよ。
活用方法は自分じゃ思い浮かばないこともあるから、教えてもらえたら嬉しいよね〜。
企業としても顧客のロイヤリティが上がって、リピートもされやすくなるというメリットがあるのよ。
5.アンケート
商品やサービス、企業に対するアンケートをメルマガで送るのもおすすめよ。
アンケートも、たしかにたまに届くね。
アンケートは今後のマーケティング戦略の方針を決めたり、商品開発の参考にしたりするのに役立つの。
でも、アンケートってみんな答えてくれるの?
アンケートに答えても何ももらえない場合は、残念ながらあまり答えてくれないわね。
ただ、アンケートに答えた人に特典を付与する場合は色々決まりがあるから、事前にしっかり調べてから行ってね。
6.ニュース
ニュースのような新しい情報をメルマガで送るのもありね。
具体的にはどんなニュースがいいのかな?
自社に関係のあるニュースであることは前提として、たとえば新店舗のオープン情報やSNS開設のお知らせなど、顧客もある程度興味がありそうな情報がおすすめよ。
なるほど〜。顧客が興味のある情報というのが大事だね。
その通りよ!顧客に興味を持ってもらえない情報を送りすぎると、メルマガがブロックされたり、購読解除をされたりするから何でも送ればいいってわけじゃないのよね。
メルマガを送るターゲットは4つに分けられる!
次は、メルマガ送るターゲットについて説明しようかしら!
ターゲットにも種類があるんだね!
そうなの。ターゲットは以下の4種類に分けられるわ。
1.コールドリード
2.ホットリード
3.カスタマー
4.ロイヤルカスタマー
1つずつ順番に解説するわね!
1.コールドリード
1つ目のターゲットは、コールドリードと呼ばれる、まだ購入しておらず、購入の検討段階にも至っていない見込み顧客よ。
コールドリードにもメルマガを送れるの?
配信リストさえ揃っていれば送れるわ。
コールドリードはまだ商品やサービスに興味がそんなにないから、興味を持ってもらえるような内容のメルマガを送ることが大切よ。
2.ホットリード
2つ目のターゲットは、まだ購入はしていないものの、コールドリードと違って購入意欲がある、ホットリードと呼ばれる見込み顧客よ。
ホットリードは購入意欲が高いから、メルマガで商品やサービスの魅力を伝えたり、購入ハードルを下げたりすることが大切なの。
コールドリードとホットリードでメルマガの内容を分けたほうが良さそうなのはわかったんだけど、コールドリードとホットリードを見分けるのは難しそうだね。
鋭いわね。その通りで、コールドリードとホットリードは自社で判別できるような体制を作るしかないのよ。
たとえばWebサイトに何回以上訪れた人はホットリード、商品が買い物かごに入っている人はホットリードなど、自社でデータを分析して判別しておくといいわよ。
コールドリードとホットリードの判別は、メルマガだけじゃなくマーケティング全体で役に立ちそうだね。
3.カスタマー
3つ目のターゲットは、カスタマーよ。
すでに購入したことがある顧客だね!
そうそう!既存顧客だから、ロイヤリティを上げることを目的としたメルマガを送るといいわよ。
具体的にはどんな内容がいいのかな?
コラムや商品・サービスの活用方法などがおすすめよ!
4.ロイヤルカスタマー
4つ目のターゲットはロイヤルカスタマーよ。
ロイヤリティが高い既存顧客のことだよね?
その通りよ!すでにロイヤリティが高いから、継続的にコンタクトを取りつつ、マイナスイメージがつかない内容のメルマガを送るようにしてね。
新しい商品やサービスも購入してもらいやすいから、適度な頻度を保ちつつ新情報を発信するのもおすすめよ。
カスタマーとロイヤルカスタマーの判別も難しそうだね。
そうね。これも商品の購入頻度や金額などに応じて、何をもってロイヤルカスタマーとするか企業側で適切に判別しておく必要があるわね。
まとめ
メルマガについてまとめると、こんな感じよ。
まとめ
◆メルマガとはメールマガジンの略で、企業などが顧客や見込み顧客などに対して一斉に送信するメールのこと
◆メルマガにはテキストメールとHTMLメールの2種類の形式がある
◆メルマガは、コラムなどの読みもの、イベントやキャンペーンの情報、商品やサービスの情報、商品やサービスの使い方案内、アンケート、ニュースの6種類に分けられる
◆メルマガを送るターゲットは、コールドリード、ホットリード、カスタマー、ロイヤルカスタマーの4種類
メルマガについて説明したけど、わかったかしら?
おかげさまで形式や種類、ターゲットについてもよくわかったよ〜!
よかったわ。またいつでも聞いてね!
ピンクちゃん、ありがとう!
ピンク
お姉さんキャラで真面目。真面目だから、資金調達や事業計画を練る経営企画周りが得意。一方で、流行りのマーケティングには疎い。