【イラスト付き】アウトバウンドリンクとは？設置する5つのタイミングと使い方の基本

ねえブルーちゃん、「アウトバウンドリンク」ってよく聞くけど、ぶっちゃけよく分かんないんだよね。

だよね？なんかさ、「SEOに悪いから貼らないほうがいい」って言われたことあって…。

アウトバウンドリンクって、なるべく避けたほうがいいものだと思ってた。

簡単に言うと、自分のサイトから他のサイトに向かってるリンクのことだよ。

そうそう。たまに「詳しくはこちら」って外部サイトに飛ばすやつ、あるよね。

ああいうのが、まさにアウトバウンドリンクって呼ばれるものだよ。

逆に、外部から自分のサイトに向かってるリンクは「インバウンドリンク」って言うんだ。

実はアウトバウンドリンクを貼るかどうかには、いくつか定番の判断ポイントがあるんだ。

ここからは、それぞれのポイントをもう少し具体的に解説していくね。

そうだよ。たとえば国の機関や業界団体、専門メディアの情報を参考にしてるときは、その出典リンクを貼るのが基本なんだ。

うん、その通り。ユーザーからの信頼性アップにつながるし、Googleにも「信頼できる情報を参照しているサイト」って評価されやすくなるよ。

うんうん。情報の裏付けを示したいときは、アウトバウンドリンクはむしろ「貼るべき」だよ。

うん。それはユーザーにとって「詳しい情報を知りたい」と思ったときの導線になるよね。

だから、公式サイトへのアウトバウンドリンクを貼る価値は高いよ。

もちろん！公式情報へのリンクって、誤情報のリスクを減らせるから、メディアとしての信頼度アップにもつながるんだ。

そう。だからこそ、公式サイト・公式発表・アプリ配信元などには、迷わずアウトバウンドリンクを使うのがセオリーだよ。

補足情報が必要なときは、外部の詳しいページにリンクするのが自然なんだ。

むしろ逆で、必要な情報を過不足なく届ける姿勢がある方が、ユーザーにもGoogleにも好まれるんだよ。

そうそう！リンク先が信頼できる情報なら、迷わず貼ってOKだよ。

あれはビジネス上のつながりを明示するって意味合いが強いかな。

そうそう。信頼関係や協力関係を見える化することにもつながるし、相手にも喜ばれることが多いよ。

例を挙げると、ユーザーが「このあとどうすればいいの？」って思いそうな場面で、行き先を用意してあげるイメージだね。

そうそう！ユーザーがスムーズに次の行動に進めるように、必要なページへ案内するリンクは、体験の質を上げる大事な要素なんだ。

その通り！ユーザーの行動を考えて設計されたアウトバウンドリンクは、単なる装飾じゃなく「価値ある設計」になるんだよ。

するどいね。リンクは貼るだけじゃなくて「どうクリックしてもらうか」まで考えるのが大事なんだよ。

たとえば本文の中盤とか、ユーザーの興味が高まったタイミングに入れると、クリック率が上がりやすいよ。

あとアンカーテキストも、「詳しくはこちら」だけじゃなくて、何のページか分かるように具体的に書こう。

そのとおり！さらに別タブで開く設定も忘れずにね。

ユーザーが戻ってこられるようにすると、離脱防止につながるよ。

ざっくり言えば、どっちも「リンクに付ける注意書き」みたいなものなんだ。

うん、たとえばnofollowは、「このリンク先は評価しないでね」ってGoogleに伝えるために使うよ。

広告とか、信頼性がグレーな外部サイトにリンク貼るときによく入れるんだ。

noopenerは、外部サイトからのフィッシング攻撃などを防ぐためのセキュリティ対策だよ。

今回は、アウトバウンドリンクの意味や使い方、そしてSEOやユーザー体験との関係について解説してきたよ。

ここまで読んでみて、アウトバウンドリンクの印象は変わったかな？

それならよかった！実践しながら、少しずつ自分のルールを作っていけば大丈夫だよ。