パンフレットとは？リーフレットとの違いや作り方のコツを解説！

ねえねえピンクちゃん

結局パンフレットってどういうもののことを言うの？

パンフレットとは、製本のされていない、仮綴じ状態の小冊子のことよ

ちなみに、小冊子はユネスコで5~48ページの非定期刊行物と定義されているわ

英語で小冊子＝パンフレット（pamphlet）だから、内容については特に決まりはないんだけど、会社案内や商品・サービスの紹介を目的に作られたものをパンフレットと呼ぶことが多いわね

リーフレットは、一枚の紙を折って冊子状にしたもののことよ

折り方には二つ折り、三つ折り、観音開きなどがあるわね

おなじように一枚の紙でできた広告にチラシもあるけれど

リーフレットは冊子状にすることを前提にレイアウトが決まっているのに対して、チラシは単にサイズの問題で折りたたまれているのが特徴ね

ちなみに、リーフレットはパンフレットの一種として考えられたり、ミニパンフレット、折りパンフレットと呼ばれることもあるわ

ブックレット（booklet）も英語で小冊子の意味を持つわ

だからブックレットとパンフレットは同義語として扱われることもあるけど、基本は次のような点で区別されることが多いわね

仮綴じ状態の小冊子を指すパンフレットに対して、ブックレットは表紙が厚手だったり、製本がしっかりしているものを指すわ

ブックレットとパンフレットの最大の違いは、広告性の強さね

ブックレットはパンフレットに比べて広告性が薄く、読み物としての意味合いが強いの

だから読者が購入する必要があったり、有料の製品に付属していたりする場合が多いわ

具体例を挙げるとCDについてる歌詞カードとか、写真集とかがブックレットにあたるわね

ここからはパンフレットの作り方を紹介するわ

パンフレットは次の手順で作成していくの

順番に見ていきましょう

パンフレットを作る前に、まずは目的とターゲットを絞る必要があるわね

パンフレットは掲載できる情報量が多いけれど、だからといって広範囲を狙って何でもかんでも掲載してしまうと何が言いたいのかわからなくなってしまうわ

ターゲットが決まったらコンテンツの構想を練りましょう

パンフレットのデザインや掲載する情報は、ターゲットや目的に合わせて決めるわ

パンフレットの目的が新規顧客獲得なら商品の情報をメインに乗せて、

就活生向けに作るなら会社概要や企業理念などを乗せるべきね！

最後は、パンフレットの納期と予算を決めるわ

納期が短い場合は外注するのがおすすめよ

外注するときはラフを提示するとイメージ通りのものができやすいわ

反対に低予算の場合は自社で作成しても良いわね

パンフレットの効果を高めるには、デザインに工夫しなくちゃね

特別凝ったデザインにする必要はないけれど、いくつか押さえておきたいポイントがあるわ

それぞれ紹介していくわね

まずは配色ね

あまりカラフルだと見づらくなるから、基本は同系色で、要所要所でアクセントカラーを使うのがおすすめよ

使用する色は目的やブランドイメージをもとに考えると良いわ

文章ばかりのパンフレットよりも、イラストや写真をはさんだ方が視覚的にわかりやすくなるわ

写真を使う場合は画質が悪かったり、ぶれていたりすると印象が下がってしまうから注意よ

予算に余裕があればプロの写真家に取ってもらうのも手ね

パンフレットのデザインで意外と重要なのがフォントね

例えば、高級アパレルブランドのパンフレットのフォントがポップ体だとなんだか残念な感じがするでしょ？

だからフォントはブランドイメージに合ったものを使用することがポイントね

より多くの情報を伝えようとすると余白が少なくなってしまいがちだけど、余白を作ることも大事なポイントよ

余白が少ないと読みづらくなってしまって、読者の頭に入らなくなってしまうわ

パンフレットについてまとめると

こんな感じね！

またいつでも聞いてね！