SEO
更新日: 2024/11/22
更新日・更新頻度とSEOの関係とは?影響や方法について解説!
サイトを見ていると、1番上に公開日だけじゃなくて更新日が書かれている場合があるんだけど、あれってどういうこと?
あれは、1度書いた記事をリライトしているんだよ~。
記事は1度書いたら終わりというわけではなくて、状況に応じて修正した方がいいんだ。
新規・既存の更新にかかわらず、SEOにも間接的に影響があると言われているよ。
そうなんだ!もっと詳しく教えてくれない?
オッケー。じゃあ今回は更新頻度とSEOの関係から、実際に更新する方法やポイントについて解説するね。
更新日はSEOとどう関係しているの?
まず前提として押さえてほしいのは、「更新とSEOは直接的な関係ではない」「頻度よりも質が大事」の2点だよ。
直接的に関係していれば毎日記事をアップすれば検索上位にいくはずだけど、必ずしもそうはなっていないよね。
毎日アップすれば上位に上がるシステムなら、SEO対策に悩む必要ないもんね。
さらに重要なのは、頻度よりも質なんだ。
内容が薄い、あるいは誤字脱字が多くて読みにくいと、Googleは評価してくれないよ。
具体的にはどうしたらいいの?
Googleの評価基準の1つに、EEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)があるよ。
簡単に言うと、記事の内容に専門性や信頼性があればあるほど、質が高いと判断されるんだ。
だから、頻繁に更新すればいいってものではないけど、質を高めるためにリライトするのはSEO対策に意味があると言えるんだ。
Googleとユーザーからの信頼度アップ!更新のメリット
更新を定期的にしていくことで、SEOに間接的な効果が期待できるんだね。
そう!それにGoogleからの機械的な評価以外にも利点があるよ。
改めて、更新するメリットについて深掘りしていこう。
今回紹介するメリットは次の2つだよ。
1.ユーザーの信頼とアクセス数が高まる
2.Googleに評価されやすくなる
更新するメリット1.ユーザーの信頼とアクセス数が高まる
情報は新しければ新しいほどいいよね。
そうだね。「トレンドのメイクはこれ!」というタイトルの記事でも書かれたのが2〜3年前ならもうトレンドじゃないし……。
新しく書かれた記事がたくさんあったり、あるいは昔の記事がリライトされていたりすれば、「このサイトを見れば最新情報がわかる」とユーザーが思ってくれるはずだよ。
つい検索結果の順位をあげることばかりに気を取られてしまうかもしれないけど、ユーザーの存在を忘れてしまったら本末転倒。
ユーザーからの信頼を得るためのコンテンツ作りを第1に考えようね。
更新するメリット2.Googleに評価されやすくなる
さっきも触れたけど、新しい情報を都度発信していくことでGoogleから評価を得やすくなるよ。
Googleはクローラーという自動プログラムで情報を収集しているんだけど、新しい記事を更新していけばそれに見つけてもらえるんだ。
更新頻度が上がるとクロールしてもらえる回数も増えるから、検索結果にも上がる可能性が期待できるよ。
ただ頻度を上げてもクローラーが内容もしっかりチェックするから、テキトーに書いちゃダメというわけだね。
そういうこと。ちなみに年に2〜4回程度、検索結果を大きく変える「コアアルゴリズムアップデート」というのが行われるんだ。
毎回開始前にGoogleからアナウンスがあるから、その概要をチェックして対策したり、アップデート終了後の検索順位を踏まえてさらなるテコ入れを検討したりするのがおすすめだよ。
更新の効果的な方法は?
サイト運営には更新が大事だってことはわかったけど、どのくらいの頻度で、どんなふうにやったらいいのかが知りたいな。
じゃあここからは実践編に移ろう~。
更新頻度の目安と、既存記事の更新に伴う日付変更の方法について解説していくよ。
今回はWordPressの場合に絞ってみたけど、よければ参考にしてみてね。
更新頻度の目安はどのくらい?
更新には、新規記事と既存記事の2パターンあるよね?
そうだね。新規記事は毎日出すことに越したことはないけど、アップすることが第1目的になって内容が薄くなると、むしろ評価が下がってしまうよ。
だから、少なくとも週に1回を目標にしよう。
既存記事のリライトなら、3ヶ月に1回が目安だよ。
なんで3ヶ月なの?
その記事の検索順位がある程度決まるまで、大体1〜3ヶ月かかるからだよ。
リライト後は遅くても1ヶ月で再安定するから、修正の効果があったどうかもきちんとチェックして今後に活かしていこうね。
更新時のポイントをチェック!
新しい記事は質を重視すればいいけど、既存記事のリライトは次の2つに着目してみてね。
1.古い情報になった記事、低迷している記事を選ぶ
2.似たページが複数ないかチェックする
低迷の目安は50位以下だけど、基本的にユーザーは10位以上のサイトしか見ないよ。
だから、逆に11~20位帯にあるページも優先的に直していこう。
あと、得意なテーマだと何個も書きたくなったり、コンテンツ数を上げるために乱立させたりしたくなるかもしれないけど、それは要注意。
書き手が「違う内容だ」と言い張っても、Googleが「同じ」だと判断すれば低評価を受けてしまう恐れがあるんだ。
だから、1番新しい記事に既存記事の有益な部分を追記し、既存記事は削除してしまうという方法を取るのも手だよ。
でもそしたら、もし別のサイトが既存記事のリンクを貼ってくれていた時に見られなくなっちゃうよね?
リダイレクトという設定をすれば、正しいリンク先に飛べるから大丈夫。
WordPressなら、「Redirection」という拡張機能(プラグイン)を使ってみてね。
更新日の変更方法は?
リライトしたら、更新日もきちんと新しくしないとね!
WordPressの場合、どうやって変えればいいのかな?
公開日自体を変更するのと最終更新日を表示するのとで方法が違ってくるよ。
公開日自体を変える場合は、投稿一覧ページにある該当記事の「クイック編集」をクリックしてね。
そしたら日付入力欄が出てくるから、それを表示したい日にすればOKだよ~。
最終更新日の場合はどうやるの?
テンプレートによっては自動的に表示されるんだけど、それがない場合はプラグインを使うよ。
「WP Last Modified Info」と「Change Last Modified Data」の2種類があるから、使っているテンプレートに合う方を使ってみてね。
サイクルを回せる管理システムを作ろう!
サイト運営には新規記事の作成だけでなく、既存記事のリライトも大事なんだね。
でも新しい記事を用意しながら既存記事にも目を向けるなんて大変そう……。
うまくやっていくためには、思いつきで無計画にやるのはおすすめできないよ。
無理なく続けていくために、管理システムを作っておこう。
意識するといいのは次の2点だよ。
1.キーワード選定や構成作成の効率化
2.スケジュール管理の徹底
管理システムのポイント1.キーワード選定や構成作成の効率化
SEOを意識した記事作りには、キーワードや構成が重要になってくるよね。
そこに毎回時間がかかってしまうと更新が滞ってしまいかねないから、効率的な仕組みを確立していこう。
例えばどうすればいいの?
キーワードの選定は専用のツールがあるから、何のツールを採用してどのように運用するのかを決めておこう。
そしてそれに基づいて構成を組み立てるんだけど、これもマニュアルがあるといいね。
1度マニュアルを作ってしまえば流れに沿って進めていけばいいから、無駄な時間がかからなくなるよ。
実際にやっていく過程でやりにくいところは都度改めれば、もっと効率的に構成までたどり着けそうだね!
管理システムのポイント2.スケジュール管理の徹底
特にキーワード選定から執筆に至るまでで複数人の人間がかかわっている場合、スケジュール管理とそれに基づく的確な指示がとっても大事なんだ。
誰かが遅れたまま進んでしまうと記事公開がずれこんでしまうから、、こまめに進捗状況を共有して、時には臨機応変にスケジュールを組み直そう。
外注で執筆を頼んでいる時は遠隔でのやりとりが基本だろうから、特に報連相を重視しないとね!
ギリギリの人数や日程で回していると急に「今月は書けません……」と言われた時に更新がストップしちゃうから、常に万が一のBプランを用意しておこうね。
まとめ
更新日とSEOの関係についてまとめるとこんな感じだよ。
まとめ
◆定期的な更新によってユーザーやGoogleから信頼を得ることができる
◆新規記事は少なくとも週1,既存記事の更新は公開後3ヶ月を目安にしよう
◆重複記事は統合→リダイレクトがおすすめ
ユーザーに信頼されるサイトにするためには、定期更新とブラシュアップが大切なんだね!
今日は教えてくれてありがとう。
どういたしまして。またいつでも聞いてよ~。
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