URL検査ツールとは？活用術や使うときの注意点を徹底解説！

自分でWEBサイトを立ち上げたんだけど、検索結果に表示されていないみたいなの。

URL検査ツール･･･？

初めて聞いたし、使ったこともないわ。

ブルーちゃん、お願いね！

URL検査ツールとは、Googleサーチコンソールの1つで、WEBサイト内のページのインデックス登録をリクエストできる機能なんだ。

まず、Googleサーチコンソールにログインしたら、検索窓にWebページのURLを入力し、Enterキーを押そう。

URLのデータを取得している間は「Googleインデックスからデータを取得してます」とアナウンスが表示されるから、しばらく待っていてね。

URLのインデックスステータスが表示されれば、URL検査は完了だよ。

URL検査ツールには、インデックス登録をリクエストする以外にも、色々な活用術があるんだ。

URL検査ツールの主な活用術は、下記の6つだよ！

それぞれ、やり方も詳しく解説するね！

先ほど「URL検査ツールとは？どのような機能か知ろう」の見出しで少し触れたけど、URL検査ツールの主な使い方は、インデックスステータスの確認だよ。

入力したURLが、Googleの検索結果表示への条件を満たしているどうかが分かるんだ。

インデックスステータスの表示は、下記の5種類だよ。

それぞれが指す意味もチェックしておこう！

これも「URL検査ツールとは？どのような機能か知ろう」の見出しで解説したように、URL検査ツールは、インデックス登録をリクエストできるのが特徴だよ。

リクエストしてすぐに登録されるわけではないけど、優先的にクロールしてもらえるんだ！

インデックス登録が正常に行われていれば「優先クロールキューに追加しました」と表示されるよ。

URL検査ツールでは、WEBサイトのページがGoogleからどのように認識されているかを確認する、公開URLの検査もできるよ。

Googleサーチコンソールにログインして「公開URLをテスト」をクリックすると、公開URLのテスト結果が表示されるよ。

「URLがGoogleに登録されていません」と表示されている場合でも、修正してから検査すれば「URLはGoogleに登録できます」と表示が変わる場合が多いんだ。

レンダリングされたページを表示するのも、URL検査ツール活用術の1つだよ。

そのとおり！

レンダリング後にページがどう表示されているかのチェックは、欠かせないよ。

まず、URL検査結果のページから「公開URLをテスト」を選択したら、さらに「クロール済みのページを表示」の「スクリーンショット」のタブを選択してね。

レンダリングされたページが、スクリーンショットで表示されるよ！

URL検査ツールでは、WEBサイト内で発生している問題やその原因の発見など、トラブルシューティングも可能だよ。

URL検査をして、何らかのトラブルがある場合「ページのインデックス登録」に詳細が表示されるんだ。

たとえば、構造化データに問題がある場合は「構文にエラーがある構造化データが検出されました」と表示されるよ。

拡張機能についても知っておこう。

前回のインデックス登録の際に検出された、拡張機能の情報が表示されるけど、拡張機能が検出されなかった場合や、インデックス登録に問題ない場合は表示されないから注意しよう。

たとえば、モバイルデバイスでの使いやすさを確認する「モバイルユーザビリティ」や、高い視覚効果を持つGoogleでの検索結果「リッチリザルト」などに対応しているよ。

上手く使いこなせれば、さらに質の良いWEBサイトになるよ。

ただ、使うときの注意点もあるんだ。

下記の2つを押さえておこう。

1日に何度もインデックス登録リクエストするのはやめておこう。

実はインデックス登録のリクエストには、1日あたりの上限があって、繰り返していると使えなくなってしまうんだ。

上限回数は明記されていないから、やりすぎないように注意するしかないんだ。

画像やPDFファイルのURLは、検査しても機能しないんだ。

間違って検査すると「URLがGoogleに登録されていません」と表示されるよ。

URL検査ツールはWEBサイトのページが対象で、画像やPDFなどの他リソースに機能しないことを覚えておこう。

URL検査ツールについて紹介してきたけど、自分でも使えそうかな？

最後にまとめとして、以下2点を頭にメモしていってね。