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SEO

更新日: 2024/11/22

URL正規化とは?canonicalって?チェック方法も解説!

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「SEOにはURL正規化も大事」って聞いたのだけど、それが具体的に何なのか聞きそびれちゃったのよね……。

URL正規化っていうのは、同じ内容なのにURLが複数になってしまっている場合、それを1つにまとめることだよ。

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内容が重複しているページがあると、SEOの観点だけでなく、ユーザーにとっても利用しにくくなるよね。

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それらを改善させるのが、URLの正規化ってわけ。

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確かに大事そうね!もっと具体的に教えてもらえる?

オッケー。チェック方法や正規化方法についても解説していくね~。

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URL正規化とは?メリットも紹介!

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改めて言うと、URL正規化とは「同一内容のページが複数ある場合、それを統一させること」だよ。

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SEO的にもユーザビリティ的にもプラスになるんだ。

具体的には、どういうメリットがあるのかしら?

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メリットとしては、次の5つが挙げられるよ~。

URLを正規化するメリット

1.コンテンツ重複を防止する


2.意図したURLを検索結果に表示できる


3.クローラビリティ及びインデックスの速さが向上する


4.被リンク効果がアップする


5.コンテンツシンジケーションを有効活用できる

正規化するメリット1.コンテンツ重複を防止する

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内容が同じなのにURLが複数ある場合、Googleはそれらを重複コンテンツだとみなしてサイト評価を下げる可能性があるんだ。

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さらにページ評価も分散されてしまうから、本来得られるはずの評価も受けられなくなってしまうよ。

ちょっと待って。内容が同じなのにURLが複数あるってどういうことなの?

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いくつか理由はあるんだけど、例えばユーザーや広告の分析をするためにURLに「パラメータ」という変数をつける場合。

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その結果、元々のURLとパラメータが付いたURLの2種類が存在してしまうんだけど、Googleはこれを「重複」だと認識するんだよ。

なるほど。これを正規化すれば同じ記事だということをGoogleに示せるのね。

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正規化するメリット2.意図したURLを検索結果に表示できる

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パラメータを付けた・付けていないURLの例で言うと、Googleはこれを「重複」と認識するだけでなく、どちらがメインURLかを勝手に判断するんだ。

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だから、たとえ「こっちを検索結果に表示してほしい!」と思っていても、違う方が表示されてしまいかねないんだよ。

結果は神のみぞ知る、ならぬ、Googleのみぞ知る……ってわけね。

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URL正規化をすれば、こっちが意図した方を表示してもらえるようになるんだよ~。

正規化するメリット3.クローラビリティ及びインデックスの速さが向上する

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クローラビリティっていうのは、クローラーがサイト内の情報をいかに把握できるかどうかを指すよ。

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そして、クローラーが巡回して、情報を登録することをインデックスと言うんだ。

URLを正規化しないと、そのどちらもが上手くいかないってこと?

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そう。重複しているURLをすべてクロールするから無駄に時間がかかって、クロールしてほしいページに到達しないという恐れがあるんだよ。

正規化によってクロールしてほしいURLを示せばインデックスのスピードも上がり、検索結果に表示されやすくなるのが期待できるってわけね!

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でも、サイトの規模が大きい場合はクロール自体が一気に行われることもあるから、そういうときは正規化の意味はそんなにないかもしれないな~。

正規化するメリット4.被リンク効果がアップする

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被リンクって、SEO対策で重要視される要素の1つよね。

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そう。URLが複数あると、被リンクが分散しちゃうんだ。

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本来は1つのページに10個の被リンクがついていたはずが、5個と5個とか、2個・3個・5個みたいに目減りしてしまいかねないんだよ。

正規化すればURLが統一されるから、被リンクがちゃんと10個にカウントされるようになるのね!

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正規化するメリット5.コンテンツシンジケーションを有効活用できる

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コンテンツシンジケーションとは、第三者のサイトに依頼して記事を掲載してもらうことだよ。

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影響力があるサイトだと見てくれるユーザー数が多いから、認知度を上げられるといったメリットがあるんだよ。

でも影響力があるってことは、検索結果の順番が……。

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そう。たとえこちらがオリジナルでも順位が下がってしまって、結果的にサイトに来てもらいにくくなってしまうよ。

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そこで登場するのが、URLの正規化!

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正規化によって「こっちがオリジナルです!」と主張できるんだよ~。

順位を下げずに認知度を上げられるようになるのね!

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URL正規化にはcanonicalかリダイレクトをしよう!

SEO対策にはURL正規化が大事なのね。

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でも、どうやればいいのかしら?

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正規化には、canonical(カノニカル)とリダイレクトの2種類があるよ。

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ケースによって向いている・向いていないがあるから、1つずつみていこう。

URL正規化の方法1.canonical(カノニカル)

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canonicalとは、URL正規化のために使うタグだよ。

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クローラーに巡回してもらうURLを示したい場合や、内容は似ているけど、それぞれ独立したページだから全部を見られるようにしたい場合に使うんだ。

逆に、閲覧してほしいページが1つだけの場合は向いていないのね?

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そう。例えば、分析のためにパラメータを付けたときだね。

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たらい回しになりそうだと思ったら、次に紹介するリダイレクトを使った方がいいかな~。

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HTMLの場合は「<link rel="canonical" href="表示させたいURL">」と記述してね。

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WordPressの場合は、「All in One SEO Pack」という拡張機能を使うと細かく設定できるからおすすめだよ。

無料版もあるから、試してみやすいわね。

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URL正規化の方法2.リダイレクト

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サイトにアクセスしたとき、「本サイトは移転しました」といった文言が表示されて別のページに飛ぶことがあるよね。

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これが、2つ目の方法である301リダイレクトなんだ。

URL正規化にも使えるのね!

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どんな場合にリダイレクトを使うのかしら?

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よく使われるのは、httpとhttps、wwwの有無、/(スラッシュ)の有無などで複数ある場合かな~。

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「.htaccessファイル」という、Webサーバーの動作制御ファイルを作ってアップロードするか、WordPressなら「Redirection」という拡張機能を使ってね。

WWW?スラッシュ?正規化できていない事例

今までの説明でちょこちょこ出てきていたけど、正規化されていない事例って何種類もあるのね。

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URLが複数になる理由は、1つじゃないからね。

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せっかくだから、よくある事例を下にまとめておくよ。

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あれ?と思ったときにいつでも見返してみてね。

URL正規化できていない事例

1.httpとhttpsがある


2.「www.」の有無


3.「/」の有無


4.「index.html」の有無


5.パラメータの有無


6.PC版とスマホ版で異なっている

URL正規化できてる?チェックツール・チェック方法を紹介!

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上の事例に照らし合わせていっても正規化できているかどうかはわかるけど、もっと簡単にチェックできるツールがあるよ。

ツールを使えば見落とす可能性も減るからいいわね!

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一般的なのはGoogleサーチコンソールを使う方法だよ。

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「URL検査ツール」という機能があって、そこに任意のURLを入力すると「ユーザーが指定した正規URL」と「Googleが選択した正規URL」が表示されるよ。

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「Googleが選択した正規URL」に「検査対象のURL」と記載されていれば正規化ができている証拠!

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できていない場合は別のURLが出てくるか、「重複しています」といった文章が載るから、そこで判断してみてね。

他にもチェックツールはあるの?

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リダイレクトをした後の確認にはなるけど、リダイレクトチェックツールがいくつかあるよ。

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例えば「ohotuku.jp」の場合、リダイレクト元のURLを入力すると、リダイレクト先のURLが表示されるんだ。

指定したリダイレクト先になっていれば正規化ができているってわけね!

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まとめ

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URL正規化についてまとめると、こんな感じかな~。

まとめ

◆URL正規化とは、同一内容のページが複数ある場合、それを統一させること


◆クローラビリティやユーザーの利便性が向上する


◆正規化にはcanonicalかリダイレクトを活用する

サイトページの実力を検索結果に反映させるためには、URLの正規化が大事なのね。

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今日は教えてくれてありがとう!

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いえいえ、またいつでも聞いてね~。

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