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マーケティング

更新日: 2024/2/1

AIDMAとは?AISASとの違いや各プロセスについて解説!

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パープルちゃん!パープルちゃん!

どうしたのよ・・・

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AIDMAについて説明してって言われたんだけどうまくできなくて・・・

あーAIDMAって聞いたことはあっても説明は意外とできないかもね

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じゃあ今日はAIDMAについて説明するわね

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AIDMAとは?

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まず、AIDMAが何を指すか説明するわ

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AIDMAとは、ユーザーの購買決定プロセスを説明したモデルの1つよ

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1920年代、アメリカのサミュエル・ローランド・ホール氏によって提唱されたわ

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AIDMAという用語は、下記の頭文字をとって作られた言葉よ

AIDMAの略称の頭文字

Attention(注意)


Interest(関心)


Desire(欲求)


Memory(記憶)


Action(行動)

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マーケティングを理解する上で基本として必ず知っておくべきものね

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5つの段階は、ユーザーが商品やサービスの購入を決めるまでのプロセスを表しているわ

プロセスを分けると何かいいことがあるの?

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ユーザーの購買を決定するまでのプロセスを細分化することで、顧客がどの段階にいるのか把握することができるのよ

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それにこの5段階は時系列順になっているから、段階ごとの顧客心理に応じた戦略を行うことによって、効率的にアプローチができるの

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それぞれのプロセスを詳しく見ていくわね

AIDMAのA:Attention(注意)

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1つ目のAttentionは日本語だと「注意」を意味していて、「ユーザーが商品やサービスについて知る段階」を指しているわ

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まずはユーザーに商品やサービスの存在を認知してもらう必要があるわよね

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Attentionの段階にいるユーザーは、テレビやインターネットの広告などで情報を得て、商品やサービスの存在を知っている状態ということね

AIDMAのI:Interest(関心)

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2つ目のInterestは日本語だと「関心」を意味していて、「ユーザーが認知した商品やサービスに対して興味や関心を抱く段階」を指しているわ

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Interestの段階にいるユーザーは、商品やサービスについて認知したうえで、興味や関心を抱いている状態ね

AIDMAのD:Desire(欲求)

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3つ目のDesireは日本語だと「欲求」を意味していて、「ユーザーが興味や関心のある商品やサービスを実際に手に入れたいと思う段階」を指しているわ

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Desireの段階にいるユーザーは商品やサービスの特徴を詳しく知った上で、それを手に入れることで自分の悩みや希望が叶うと判断しているわ

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商品やサービスについて詳しくなると、欲しいという欲求がうまれやすくなるわね

AIDMAのM:Memory(記憶)

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4つ目のMemoryは日本語だと「記憶」を意味していて、「ユーザーが実際に購入しようと思うまでのリマインドの段階」を指しているわ

あれ?一個前で「欲しい」と思ったんだからもう購入するんじゃないの?

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残念ながら、一度欲しいと思ったからと言って必ずしもユーザーがすぐに購入するとは限らないのよね

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欲しいと思ったことを忘れてしまったり、他社製品と比較検討したいってこともあるでしょ

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だから購入に至ってもらうためにも、あらゆる媒体を通して商品やサービスの情報を多く提供する必要があるのよ

AIDMAのA:Action(行動)

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5つ目のActionは日本語だと「行動」を意味していて、「ユーザーが商品やサービスを購入する最終段階」を指しているわ

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商品やサービスを欲しいと思ってくれたユーザーに購入までしてもらうためには後押しも必要なの

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例えば、期間限定の特典を付けたり、商品の配置を変えたり、WEBであればサイトを見やすくするなど、ユーザーが迷いなく商品を購入したくなるような施策が有効ね

AISAS(アイサス)との違いは?

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ところでパープルちゃん、似たような言葉でAISASってなかった?

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そうね、AISASはAIDMAの進化形といえるわ

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AISASは、AIDMAと比較すると、DesireがSearchに置き換わり、MemoryがShareに置き換わっているの

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AISASの特徴は、Search(検索)してから購入し、そして購入後にShare(共有)する点ね

なぜこんな風に進化したの?

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そもそもAIDMAが提唱されたのは1920年代だったんだけど、AISASは2005年に提唱されたのよ

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ズバリ、インターネットの普及によってユーザーの購買行動が変化したことで生まれたの

たしかに、SearchもShareもインターネットありきのステップだね!

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そう。まさにWeb時代の購買行動モデルといえるわね

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AIDMAの進化形がAISASと理解しておいてね

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最後にAIDMAについてまとめると、、、

まとめ

◆AIDMAとは、ユーザーの購買決定プロセスを説明したモデルの1つ


◆AIDMA はAttention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字をとっておりユーザーが購入を決めるまでのプロセスを表している


◆AISASはAIDMAの進化形であり、Web時代の購買行動モデルである

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こんな感じね

考えてみたら自分がモノを買う時もこのプロセスに即しているから納得しちゃったよ!

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AISASとの違いも分かったし、ありがとねパープルちゃん!

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はーい、頑張ってね~

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パープル

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得意分野は広告。数字に強く、リスティングやディスプレイ広告でCPAを追うだけでなく、その先のLTV/CACでのトラッキングも行う。また、オフライン広告も得意で、サイネージ広告や電車内広告などにも強みを持つ。

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