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マーケティング

更新日: 2023/12/21

CPCとは?CPMとの違いは?徹底解説!

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ねぇ、パープルちゃん!

なに?

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もう、マーケティングって略語と英語が多くて難しすぎるわ!CPCってなんなの!

ピンクちゃん、落ち着いて、、。

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それじゃあ今日は、CPCについて分かりやすく説明するわ!

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ありがとう、パープルちゃん

CPCとは?

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CPCとは、インターネット広告を見たユーザーが一回クリックする度にかかったコストのことを指すの

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Cost Per Clickを略してCPCと呼んでいて、訳すと「クリック単価」っていう意味になるわね

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だからCPCが低いほど、良い広告っていう指標になるのよ

なるほど!

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CPCを算出する計算式は下記の通りよ

CPCの算出方法・計算式

CPC = 広告費 ÷ その広告を通じて得られたクリック数

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じゃあ、広告費の予算が200,000円で、クリック数が1,000回だった時のCPCは?

えっと、200,000÷1,000でCPCは200円ってことね!

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正解!

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CPMはCost Per Mileの略で「インプレッション単価」という意味になるわ

インプレッション単価ってなに?

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広告が1,000回表示するためにかかった費用のことを指すの

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CPMの計算方法は下記の通りよ

CPMの計算方法

広告掲載にかかる費用 ÷ 広告が表示された回数 × 1,000

CPCはクリック毎の課金形態で、CPMは表示毎の課金形態なのね!

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その通りよ!

CPC課金方式とCPM課金方式のどちらがいいの?

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CPMは広告が画面に表示されるだけで広告費が発生するのに対して、CPCは表示された広告がクリックされてから広告費が発生するのよ

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わかったかしら?

う〜ん、でも広告費を安上がりに済ませるんだったら、CPCの方が良さそうじゃない?

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確かにそうなんだけど、CPCのデメリットは、競合が多いと、入札の単価が上がってしまうというのがあるの

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だから、CPMとCPCは目的によって使い分けるのが正解よ

どうやって使い分けるのがいいの?

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CPM課金形式の場合は、広告が表示されるだけで広告費用が発生するから、色んな人の目に留まってもらいたい時、つまり、「会社、製品、またはサービスの認知度を上げたい時」に使うのが効果的よ

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それに対して、CPC課金方式の場合は、クリックしたら広告費が発生するわけだから、真剣に製品やサービスを探している人がターゲットになるわけよ

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つまり、CPC課金形式が効果的なのは、「集客やコンバージョンにつなげたい時」ね

なるほど、そうやって使い分けるのかぁ

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他にも広告のクリック率で判断する方法があるわ

どういうこと?

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クリック率が0.1よりも低い場合はCPM、クリック率が0.1よりも高い場合はCPCにすると対費用効果があると考えていいわ

わかったわ

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でもね、このクリック率だけで決めるのは少し危険なのよ

えっ、なんで?

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CPCが低いからといって安心してはいけない

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あなたの広告のCPCが低いは良いことなんだけど、下記のような理由もあるから気をつける必要があるの

CPCが低い時に注意すべきケース

1.ユーザーが誤ってクリックしてしまった


2.広告にインセンティブがある


3.ライバルが少ない

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詳しく説明するわね

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まず、さっきも言ったけど、CPC課金形式が効力を発揮するのは、「集客したい時」や「コンバージョンを上げたい時」よ

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これらの結果につながらないクリックは、いくらクリックが多くても無意味なのよ

なるほど!だから「ユーザーが誤ってクリックしてしまったら意味がないのか…

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二つ目の「インセンティブ」ってどういう意味?

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インセンティブというのは「特典」という意味よ

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インターネット広告の中には、クリックしたらポイントがもらえるといった特典をつけたものもあるの

つまり、そのような広告をクリックする人は、そのインセンティブを狙っているだけで、製品やサービスの購入に興味があるとは限らないっていうことだね?

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よくできました!

へへへ

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そして最後の「ライバルが少ない」についてだけど、CPC広告にかかる費用は入札で決まるのよ

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最も高い入札額を提示した広告が掲載される仕組みだから、競合が少ないと、低い入札額で広告を出せてしまって、自ずとCPCが低くなるのよ

CPCが低いのが一概に良いと言えないのは、こういった理由からなんだねぇ

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そうなのよ、よく理解できてるじゃない!

ありがとう、パープルちゃん!

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CPC課金形式広告のメリットとデメリット

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CPM課金との違いを踏まえると、CPCのメリットは「無駄な広告費が発生しないこと」ね

確かに、クリックされるまで広告費がかからないもんね

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そう

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そして、CPC広告のデメリットは、「競合他社が多いほど入札額、つまり広告費用が上がってしまう」ことよ

CPCの費用を抑えて、広告の効果をアップさせる秘訣は?

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CPC広告の効果をあげるには下記の3つが大切よ

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それぞれのポイントについて見ていくわよ!

はーい

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ポイント1:スマホユーザーを意識した広告づくりをする

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まずは、「スマホユーザーを意識した広告作りをする」ということについてだけど、最近はスマホを使って検索をするユーザーがとても多いじゃない?

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小さい画面を指でタッチするユーザーにとって、クリックしやすい広告を作ることが大切ね

なるほど…

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ポイント2:競合が少ないキーワードに入札する

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次に競合が少ないキーワードに入札することよ

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さっきも言ったけどCPCは入札によって広告費用が変わるから、競合の少ないキーワード、つまりスモールキーワードを加えることで、コストをおさえることに繋がるわ

うんうん

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ポイント3:除外キーワードの設定

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除外キーワードは、広告がスクリーン上に表示されないようにするために設定するキーワードのことよ

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除外キーワードを設定することで、ターゲットとしていない人からの誤ったクリックを減らすことができるから、広告費節約に繋がるのよ

そういうことか…パープルちゃん、丁寧な解説ありがとう!

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どういたしまして!

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CPCについて今日話したことを下記にまとめてみたわよ

まとめ

◆CPCとは「クリック単価」のことを指して、「広告費÷その広告のクリック数」で算出することができる


◆CPCとCPMは異なるもので、CPCは「集客したい」「コンバージョンにつなげたい」時に活用すべし


◆CPCは無駄な広告費がかからないが、競合が多いと入札単価が高くなる


◆CPCが低いからといって安心してはダメ!


◆CPC課金形式広告の効果を最大限に引き出すためには、除外キーワードを設定したり、競合が少ないキーワードで入札することが大切

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CPC広告の効果を最大限に引き出すためには、リサーチが大事よ!

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競合の少ないキーワード探し、ターゲットに関係のないキーワードの除外などやることがたくさんあるわ

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みんなもがんばってね!

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パープル

リスティング広告
ディスプレイ広告
オフライン広告

得意分野は広告。数字に強く、リスティングやディスプレイ広告でCPAを追うだけでなく、その先のLTV/CACでのトラッキングも行う。また、オフライン広告も得意で、サイネージ広告や電車内広告などにも強みを持つ。

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