ランディングページの構成は？必要な要素やコツ、考え方について解説

ねえパープルちゃん、ちょっといいかしら。

ランディングページの構成について調べているんだけど、よくわからなくて、、、

助かるわ！ありがとう、パープルちゃん！

ランディングページの基本構成については知ってる？

ランディングページの基本構成は、この3つだよ。

順番に説明するね〜。

最初の部分はファーストビューと呼ばれているよ。

そうそう。画像やキャッチコピー、サイトメニューなどのナビや申込ボタンなどを入れることが多いんだ。

画像はメインビジュアルと呼ばれることもあるよ。

ファーストビューは、ランディングページを訪れたユーザーが引き続きページを見続けるか離脱するか判断する最初の場所だから、とっても大事なんだ。

ファーストビューの次に来るのがボディだよ。

ファーストビューの内容を細かく説明することが多いよ。

ファーストビューで興味を持ってくれた人が、その商品やサービスを購入したり使ったりするか検討するために読む部分だね。

その通りだよ。ただし、しっかり読んでもらえるとも限らないから、特に読んでほしいところは画像や表を使ってわかりやすく、強調して伝えるのが大事だよ。

基本構成のうち最後の部分はクロージングと呼ばれるんだ。

売りたい商品やサービスの購入を再度促すことが多いよ。

「今だけこの価格」とか「今購入すると1個無料」などといった限定感やお得感を出して、ユーザーの購入意欲を掻き立てるのもよくある手法だね。

クロージングの部分はユーザーに購入してもらえる最後のチャンスだから、購入するメリットや購入しないデメリットをしっかり伝えるのが大事だよ。

ないと絶対だめというわけじゃないんだけど、あったほうがいい必要な要素は以下の7つだよ。

どれも大事だから、順番に解説していくね〜。

その通りだよ〜。念のために説明するけど、アイキャッチ画像は記事の内容が視覚的にパッとわかるように作る画像で、キャッチコピーとともに一目でユーザーを惹きつけるために使われるんだ。

うん、そうだね〜。

アイキャッチ画像やキャッチコピーで商品やサービスに興味を持ってもらったあとは、導入文で詳しく説明するといいよ。

そうだね。ボディ部分だから、主に商品やサービスにある程度興味を持ってくれている人が読むんだ。

ユーザーの悩みを代弁して共感を得たり、「専門家と共同開発」などの表記で商品やサービスの信用を得たりして、さらに興味を持ってもらえるようにするといいよ。

導入文でさらに興味を引いたタイミングで、CTAボタンを設置しよう。

そうそう！CTAボタンはユーザーに何かしらのアクションをとってもらうためのボタンで、たとえば「資料請求はこちら」や「購入はこちら」などといったテキストを入れることが多いよ。

そうだね。それと、CTAボタンは1つである必要はないから、ユーザー目線になったときに、「ここにCTAボタンがあるといいな」という箇所にいくつか入れるのもありだよ。

紹介する商品やサービスの情報も忘れずにね〜。

うん。商品やサービスによるんだけど、法令上必ず入れないといけない注意書きや、ユーザーの誤解を招かないための注記も必ず入れてね。

そうなんだよ。特にキャンペーンを行っている場合は、景品表示法で明記しないといけない事柄が細かく決められているから、必ず守ってね！

法律だから、違反したら罰則があるよ。

体験談やユーザーの声も、共感や信用を得るために有効だから入れることをおすすめするよ。

そうだよね。モノを売りたい企業が自社の商品の良さをアピールするのは当たり前だから、やっぱり信用を得るためにはユーザーの声が有効なんだ。

購入を迷っているユーザーのために、よくある質問（FAQ）を設置するのもおすすめだよ。

そうだよね〜。よくある質問では、ユーザーの不安を解消する内容を掲載するといいよ。

ランディングページを最後まで読んでくれた人は購入意欲が高まっているから、最後に必ず購入・申込フォームを入れよう。

その通り。もちろん、クロージング以外の箇所に追加で入れるのもありなんだけど、クロージング部分は特に成約率が高くなるから、必ず入れよう。

続いてランディングページの構成を作るコツについて説明するね。

構成を作るコツは、次の3つだよ。

それじゃあ順番に説明していくね〜。

構成を作るときは、とにかくユーザー目線で考えることが大事だよ。

このアイキャッチ画像で興味が引かれるのか、この文章でわかりやすいのか、このタイミングでCTAボタンがあるとついクリックしてしまうんじゃないか、など、徹底的にユーザー目線で構成を考えるんだ。

構成を考えたあとに、その商品を知らない人に1度見てもらって、フィードバックをもらうのもおすすめだよ。

売りたい商品やサービスの良さそのものだけでなく、ベネフィットを入れるのも大事なんだ。

ベネフィットっていうのは、その商品やサービスを使ったら得られるメリットみたいなものだよ。

たとえばダイエット食品だったら、その食品を食べて痩せるのが商品の良さ、痩せることによって好きな服を着られるようになるのがベネフィットだよ。

共感してもらいやすい構成を意識するのも大事だよ。

たとえば、「こんなお悩みはありませんか？」という感じでユーザーが困っていそうなことを入れ込むと、共感を得られるよ。

ランディングページの構成や中身を考えるときは、フレームワークを使うのもおすすめだよ。

いくつかあるんだけど、AIDMAの法則や新PASONAの法則がよく使われるんだ。

AIDMAというのは、「Attention（注意）、Interest（関心）、Desire（欲求）、Memory（記憶）、Action（行動）」の頭文字を取ったもので、人が商品などを購入するまでの行動を表しているよ。

「人が商品を購入するときはAIDMAの流れ」という前提でランディングページを作ると、わかりやすいページになるよ。

新PASONAの法則は「Problem（問題）、Affinity（親近感）、Solution（解決策）、Offer（提案）、Narrow down（絞り込み）、Action（行動）」という6つの要素で成り立っているんだ。

ユーザーの悩みに共感して、解決策を提示し、行動に落とし込みたいときに新PASONAの法則に則って構成を考えるとうまくいきやすいよ。

ランディングページの構成についてまとめると、こんな感じだよ。

ランディングページの基本構成や必要な要素、コツやフレームワークについて説明したけど、わかったかな？

よかったよ。またいつでも聞いてね〜。