マーケティング
更新日: 2024/7/31
URLとは?意味や重要性、ドメインとの違いを徹底解説
WEBサイトには必ずURLがあるけど、そもそも「URL」って何なのかな?
近々、WEBサイトを立ち上げる予定だから、しっかり知っておきたいなぁ。
URLは、WEBサイトには欠かせないものだけど、何なのか意外と知らないものよね。
それじゃあ今回は、「URL」とは何か、意外と知らない意味や重要性を徹底解説するわよ!
混同しやすいドメインとの違いも、合わせて解説するわね。
パープルちゃん、よろしくお願いします!
目次
URLって何の略?正しい意味を知ろう
まずは、URLの正確な意味を知る必要があるわね。
「URL」とは「Uniform Resource Locator(統一資源位置指定子)」の略で、インターネット上のリソースの場所を示すために用いられる文字列よ。
リソースって何のことだっけ?
リソースは、WEBページや画像、動画のことよ。
URLは、一般的に「http://」や「https://」で始まり、「www.example.com」のようなドメインが続くわ。
URLの重要性は?SEOに欠かせない理由を解説
インターネット上でWEBページなどの場所を示すために必要なURLだけど、特にSEO面で重要なのよ。
えーっと・・・SEOって何だっけ?
SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、WEBサイトの内容や構造を調整して、検索エンジンの結果ページで上位に表示させる手法のことよ。
下記のような理由により、SEOにおいてURLが重要とされているわ。
1.検索ランキングが上がる
2.ユーザーからの信頼性が高まる
どちらも、WEBサイトを見てもらうために欠かせないね。
以下で詳しく解説するわね!
1.検索ランキングが上がる
まずURLは、検索エンジンがWEBサイトの内容を理解するために役立つわよ。
検索エンジンはURLを分析して、そのページがどのようなテーマを持っているかを判断するのよ。
そのため、URLに意味のあるキーワードが含まれていると、そのキーワードに高い関連性があると認識されて、検索結果で上位に表示されるのよ。
それなら、分かりやすく内容を反映したURLを設定する必要があるね。
2.ユーザーからの信頼性が高まる
URLは、ユーザーからの信頼性の向上にも大きく貢献するわ。
シンプルで分かりやすいURLは、ページの内容を事前に予測しやすくし、信頼感を与えられるわよ。
たしかに、ブランド名や商品名などが含まれていると安心だよね。
ユーザーが安心してクリックしやすくなれば、結果としてページの訪問者数が増加するというメリットもあるわよ。
URLの種類を解説【絶対URLと相対URL・静的URLと動的URL】
実はURLには種類があるんだけど、ブルーちゃんは知ってる?
全然知らなかった!
でも、URLの理解を深めるために知っておきたいな。
URLは絶対URLと相対URL・静的URLと動的URLの4種類に分けられるわ。
絶対URL | 完全なWEBアドレスを含むURLで、プロトコル、ドメイン名、パスが全て明示される |
相対URL | 現在のドメインを基準として指定されるURLで、プロトコルやドメイン名は含まれない |
静的URL | 固定されたURLで、内容が変更されない限りURL自体も変わらない |
動的URL | サーバー側で生成されたコンテンツに基づいて変わるURLで、クエリパラメータ(サーバー情報を指定する文字列)が含まれることが多い |
ちなみに「プロトコル」は、「://」の前の部分のことで、インターネットであれば「http」や「https」が該当するわね。
URLに関連する用語を紹介
URLの意味は分かったけど、WEBサイトを立ち上げるために色々調べていたら、よく知らない用語がたくさんあるなぁ。
WEBサイトを立ち上げるなら、URLの関連用語も知っておくと安心ね。
下記の4つが、URLに関連する用語の代表例よ。
1.ネットワーク
2.サーバー
3.ホスト
4.301リダイレクト
どれもURLと深い関連性のある用語だから、正しい意味を把握する必要があるわよ。
以下で、それそれ詳しく解説するわね。
1.ネットワーク
コンピュータなどのデバイスが接続され、データをやり取りできるシステムが、ネットワークよ。
ネットワークってよく使うワードだけど、正確な意味や機能は知らなかったよ。
ちなみにインターネットは、世界中のネットワークが集まった巨大なネットワークの集合体のことね。
ネットワークは、情報の迅速な伝達と共有を可能にしていて、現代のデジタルコミュニケーションに基盤になっているわよ。
2.サーバー
サーバーは、WEBページやデータベースなどを提供するための、コンピュータやソフトウェアシステムを指すわよ。
URLを入力すると、そのリクエストがサーバーに送信され、サーバーは要求された情報を提供する仕組みよ。
常時稼働していて、多くのユーザーからのアクセスに対応するための強力な処理能力を備えているのが特徴ね。
たしかにサーバーが弱いと、すぐにサーバーが落ちてアクセスできなくなるよね。
3.ホスト
ホストとは、ネットワーク上で特定のIPアドレスを持つデバイスやコンピュータのことよ。
URLにおいては、ホストはアクセス先のサーバーや、ウェブサイトを特定するために使用され、データの送受信先を明確にする役割を果たすわ。
WEBページを表示する上で欠かせない存在だね。
ちなみにホストはホスト名として、URLにも記載されるわよ。
詳しくは、後述の「URLとドメインの違いもチェック」の見出しで解説するわね。
4.301リダイレクト
301リダイレクトは、WEBページの移転を示す処理(ステータスコード)のことよ。
ユーザーが古いURLにアクセスすると、自動的に新しいURLに転送されるの。
たまに「このホームページは移転しました」という文章が出ることがあるけど、あれが301リダイレクトなんだね。
301リダイレクトは、検索エンジンに対しても新しいURLをインデックスするように指示し、SEO評価を引き継ぐことができるのが特徴よ。
URLとドメインの違いもチェック
冒頭で少し触れたけど、URLと混同しやすいものとして「ドメイン」の存在が挙げられるわ。
ブルーちゃんは、ドメインが何か知っているかしら?
聞いたことはあるけど、具体的にどういうものかは知らないなぁ。
ドメインは、WEBサイトの住所のようなもので、「purple.com」といった形式で表されるわ。
WEBサイトの場所を簡単に記憶し、アクセスするためにあるのがドメインよ。
さらにURLは、下記のようにホスト名とドメイン名に分けられるわよ。
ホスト名 | ドメイン名 |
www | purple.com |
ドメインは、URLの一部ということだね。
まとめ
知っているようで知らなかったURLについて、重要性がよく分かったよ。
URLを設定するときは、SEOを意識するのも忘れないでね!
最後にまとめとして、以下3点を頭にメモしていってね。
まとめ
◆URLとは、インターネット上のリソースの場所を示すために用いられる文字列のこと
◆URLがSEO面で重用視される理由は、「検索ランキングが上がる」「ユーザーからの信頼性が高まる」の2つ
◆URLと混同しやすいドメインはURLの一部で、WEBサイトの場所を簡単に記憶し、アクセスするためにある
インターネットと切っても切れない関係を持つ「URL」をしっかりと理解することによって、スムーズにWEBサイトを作れるわ。
今回学んだことを活かして、自分でWEBサイトを立ち上げてみるよ。
パープル
得意分野は広告。数字に強く、リスティングやディスプレイ広告でCPAを追うだけでなく、その先のLTV/CACでのトラッキングも行う。また、オフライン広告も得意で、サイネージ広告や電車内広告などにも強みを持つ。